20200914

たかがゴルフされどゴルフ: 永峰のパターは変わった形状

<日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 最終日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部

(岡山県)◇6640ヤード・パー72>

トータル12アンダーで、2年5カ月ぶりとなるツアー2勝目をメジャー優勝で

飾った永峰咲希。

これが歴史ある大会の重み。

初優勝から2勝目がなかなか訪れないなか、課題に挙げるパッティングを

「単純に技術が足りなかった」と振り返り、昨オフから分析と改善に

取り組んできた。

「アース・モンダミンカップから、昨年まで確率の低かった距離の

パッティングが入るようになって少しずつ自信が出てきた」と、
20200914テラスパター

一風変わったテーラーメイド『トラスTB-1』パターにも手応えを得ていた

同パターはネック部が三角形の板のような形状で、インパクトのブレを

減らすモデル。起伏の激しいグリーンで、永峰が奪ったバーディの多くが

スライスライン。

強く打てない距離も、長い距離も、転がり過ぎずに距離感が合っていた。

テーラーメイドは、スパイダーが有名で多くのトッププロが使用している

この形があるとは知りませんでした、パターに悩む方は試されてみては?

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