20200628
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 左グリップの移動~左半身の進行
こすり球/抜き球になる原因 の多くは
技術的な部分ではなく、思い込みによるものです。
意識はしなくとも、この時点では 水平方向/横方向への
回転と言う大きな動きの中にあるのですが、
グリップを引っ張り上げなくては ダフル という状況が
訪れれば グリップの位置移動は止まり
そこで回転も止まり始めます。
体も上向きになり始めますから
「届かないスパイラル」に陥ってしまいます。
届かない と感じたら
ヘッドではなくグリップを左半身の進行でどんどん動かすのです。
届かない と感じたら
ヘッドではなく 自分がボールに近づくのです。
ダフリの原因もトップの原因も
こすり球や抜き球の原因も
技術的には グリップの横移動が足らないのです。
ヘッドばかりに意識が行くことも問題です。
体の向きと前傾姿勢の関係から
ダウンスイング~インパクトの期間は
左サイドの方が低くなっています。
ですので、この期間では シャット
(フェースが地面を向いた状態)になっていますし、
そのシャット加減は逆に左サイドの低さを維持させます。
ですので、少々オーバーに フェースが地面を向いている位
オーバーにしてみると良いと思います。
ここからが問題ですが、
多くの人は スイングを円で振る・・・
と思っていますから
ここから クラブを振りに行きますが
分かりにくいかもしれませんが、
この行為そのものが打撃で、
この行為のあとに打撃があるのではありません。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります