トップレベルでの飛距離増加は望ましいものではない。
それが、道具の進歩、選手のアスリート化、コーチングの改善や
コース状況の何によるものであれ、ゲームのチャレンジング性を
大きく損なう影響がある」と懸念を表明した
まず、「飛距離およびゴルフ場の総距離は、この100年以上伸び続けている
この傾向は望ましいものではなく、ゴルフにとっては長期的に有害である。
それは2つの理由による」として、以下の理由を挙げている。
1.(ショットの種類や打つべき距離、創造性を発揮する機会が少なくなる
ことで)ゴルフコースが本来持っている戦略的チャレンジが失われる。
2.(コスト増や環境負荷増大などを引き起こし)ゴルフコースの総距離が
長くなる傾向は、すべてのゴルファーとゴルフ自体に悪影響を及ぼす。
ゴルフに必要不可欠な特徴と技術への挑戦は、絶対的な飛距離や
コースの長さによるものではなく、ゆえに飛距離やコースが伸びたとしても
ゴルフがより魅力的なゲームになるものではない」という。
また、一般ゴルファーたちが必要以上に長いティからプレーしており、
結果的にプレー時間が長くなっている、と信じている。
特に、多くのコースのフロントティは、そこからプレーする多数の
ゴルファーにとって、長過ぎるという懸念を抱いている」とした。
そのために、「飛距離およびコースが伸び続けている傾向を終えることが
今後何十年にもわたってゴルフが生き延びていく最善の道だと信じる」と
断定した
今度は飛ばせない道具にまで発展していくのか?見ものですね