元気を取り戻した渋野日向子が、この日も“お得意の”後半で魅せた。

初日を2アンダー・11位タイで終え、迎えた2日目は、前半苦しむ展開となった。
前半はバーディを奪うこともなく1つ落として、ハーフターンを迎えた。
だが、ここからが渋野にとっての本番だ。10番から5つパーを並べて迎えた
15番パー4では、フェアウェイからのセカンドショットを2メートルにつけ、

この日初バーディ。このシーンを待ちわびたギャラリーから、一斉に
『ナイスバーディ!』の声があがった。
「みなさんがイライラしているかなと思ってました。歓声がうれしくて、
やっと来たという感じでした」。
後半は「残り4ホールで3バーディを獲れたことはよかった。
、トータル4アンダーの9位タイと上位をキープした。
今大会でも初日、2日目ともに3バーディでボギーなしと、相変わらずの強さを発揮
この日の「70」で、6月の「宮里藍サントリーレディス」最終日に「78」を喫して以来、
全英を含め24ラウンドオーバーパーなしという記録も継続。
記録のためではなく、あくまでも順位を上げるために、明日も更新を狙っていく。