7777【読者様からの質問】
「倉木さま
いつも楽しく拝見しております。
参考になることが多く助かっています。
さて、主題の件、セッティングも合わせてご教授いただけたら幸いです。
下記のセッティングに、新たにユーティリティを加えたいと考え、2つ購入しました。
セッティング
DW プロギアRS(2017)スピーダーエボリューションⅣ 661S
5I~PW J15DF モーダス120S
AW クリーブランドRTX 2.0CB 50° DG200
SW クリーブランド RTX 2.0CB 54° DG200
ユーティリティ
①スリクソン ZH45 U4 22° NS980GH DST
②ブリヂストン J15HY U3 21° NS950GH
ヘッドスピードは45程度、スコアは90前後です。
アイアン、ドライバーは合っていると感じており、飛距離、方向性ともに満足しています。
①は方向性はいいと思うものの、たびたびスライスが出て、5Iとの飛距離差があまりありません。
(5I 平均185y、① 平均190y)
②はヘッドの返りがいいのか、シャフトなのかわかりませんが、飛距離は出るものの左右に散ることが多く、安定しません。
①のU3も検討しましたが、長いせいかロフトが立っているからかミート率が悪くなってしまいました。
安定して200yを打ちたいと思っており、アイアンと揃えてモーダス120Sにリシャフトするか、別のユーティリティを検討するか悩んでいます。
リシャフトをするか、ヘッドごと変えるべきか、ご指導いただけたら幸いです。
あるいは上記のセッティングで、相性の良さそうなユーティリティがあれば教えていただけないでしょうか?
年代やメーカーは問いません。
以上、どうぞよろしくお願いいたします。」
【倉木真二の回答】
ZH45のU4の飛距離がJ15DPFの5番アイアンと飛距離差が5ヤードしかないということですが、これがデータに基づく判断ということであれば原因はスイングにあります。
ZH45 4Uの方がクラブが長くロフト角が立っているので番手に最適な打ち分けができていれば自然とJ15DPFの5番アイアンよりも+15ヤードくらいの飛距離差は生じます。
そうならないのは同じインパクトができていると仮定した場合4Uの弾道が高くなり過ぎている(打ち出し角度、バックスピン量が多すぎる)ことが原因としか考えられません。
ミート率(ボール初速)は物理的に4Uの方が高くなります。
ユーティリティは当然ながら総じてアイアンよりもボールが上がりやすいのでよりダウンブローに打つ必要がありますし、実際、プロがそうしていることはトラックマンのデータでも明らかです。
Z45の4UであればJ15DPFの6〜7番と同じくらいのアタックアングル(ダウンブローの度合い)にするのが最適です。
そうすれば最適な飛距離が出ます。
J15DPFの5番で185ヤード出るということなので、つまりは丁度200ヤードくらいになります。
なのでクラブではなくスイングに問題があるというのが率直な判断です。
加えて弾道が少しでも抑えられるようモーダス120と同様に先端が硬めのシャフトにしたほうが有利ですが、これは必ずやったほうが良いというレベルではありませんから予算に余裕があるならばやる、という程度の認識で良いです。
同じモーダス120でも良いですしモーダス105、ダイナミックゴールド105でも良いです。
3Uだとミート率が下がるというのはおっしゃるようにロフト角が原因であり長さが主な原因ではありませんので良い判断だと感じます。
私としては4Uのようなロフト角が少し多めのクラブの打ち方を覚えるべくスイング調節に取り組んだ方が良いと感じます。
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