今週のGOLFWebTVは、モダンゴルフ解説の9回目、スイングプレーンの活用について、です。この部分でベン・ホーガンが語っているのは、ガラス板の上方に腕やクラブを突き上げてガラスを割ってしまうようなスイングの危険性についてです。
ベン・ホーガンは、プレーンよりも少しフラットなスイングは問題ないが、アップライトになるのは絶対によくない、と言ってます。特にトップでループするようなスイングは非常に良くないということで、しばしば上級者にも見られるが、そういうスイングは常に腕で調整してスイングしているので、いつかは破綻する、と警告しています。
これはつまりどういうことかというと、如何に手で操作することなく、クラブが自然にボールをストレートに打ち抜くことの重要性を言っているわけです。で、それって、早い話グラビティプレーンです。(グラビティプレーンはホーガンのプレーンよりも少しフラットなので、そのプレーンは問題ないと思っていたことになります。)現実のホーガンのスイングは、グラビティプレーン理論的に言えば多少フラットでした。フラットだったからフックになったし、フックに悩んだわけです。そこでホーガンが考えた解決策は、グリップをウィークにし、トップでフェースを開き、ダウンでは多少頭を左に動かす、ということでした。そうやってインサイドから入るヘッドのフェースのかぶりを防ぎ、クラブを引き込んでフックを避けたわけです。
なので、グラビティプレーン理論がわかっていれば、どうしてホーガンがそういうのか、ということもわかるし、世の中のいろんなスイングの主張の理由というのもわかるようになります。もちろん、自分のスイングのミスの原因もわかるので、練習の目安がわかるということがとても大事です。ただ、グラビティプレーンでなくても、ホーガンのプレーン意識で練習しても、十分にオングラビティプレーン理論はできるようになるので、ホーガンのプレーンはとても重要です。
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from まる得!ゴルフレッスン公開