20181231

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 痛みとお別れを  …ゴルフの話です。



今年も一年間お世話になりまして
 ありがとうございます。

来年もよろしくお願いいたします。

  〇〇新年は1月4日(金)10時より営業致します〇〇




私たちの年齢(熟年?)になってきますと
誰しもが一度は体験しているのが なにがしかの腰痛です。
普段の生活で 何かのモノを取る時、
IMG_0302_Momentararara_Moment
どれも見たような 始めの位置 からすると
自分の背後の棚か何かに乗っている棒状のもの
を取る時の姿勢・・・と考えると
どれが 腰を痛めるか はお分かりになるでしょう。
この場合 危ないのは "左腰" です。



これ。。。。。。 普段の生活で考えると・・・
物ぐさに 左手だけで取りに行った
と言えるんじゃないですか???
どの口で「体を回してる」って言えるんでしょう…。

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当然 ご存知…とは思いますが、
皆さんが口にしてる ゴルフ用語の
「肩を回す」
というのは
体を回す と言う意味で
部位として 肩まわり ということで
肩甲骨を動かして
ストレッチもどき をするのではありません。

BlogPaint準備運動としての ストレッチ ならいざ知らず
スピードや重さのかかる状態で それを意図的にするのは
どんなもんか と思います。スナップショット 1 (2017-01-21 11-26)

これは 某有名選手の切り返しですが・・・
私の目には 人間の動きとして とても汚く
何とも言えない 見ているだけで痛みの伴う格好
にしか見えません


体は回さず~肩甲骨(腕の一部)だけ を回して
背骨や腰を捩じるのは ひじょ~~~~に危ない上に
体を回さず 腕だけでクラブを動かせば
テークバックでは ロフトを90度以上 大きく開き
フォロー方向では その反対の 90度以上閉じる という
仮に 体を右左に 180度 回すとして
重量物である クラブの先端部を 同じく 180度
そして その先に付いている ヘッドの トゥヒール方向を 180度
と どう物理的に考えても 
 あり得ない・起こらない運動 の呪縛に捉われています。

飛ばない とか
真っ直ぐいかない 
嘆いている人が なぜ わざと
飛ばなくなる可能性の高い
真っ直ぐいかない可能性の高い

スイングを、しかも痛み付きで行うのか
私には皆目見当がつきません。


まだテークバック~トップはスピードの速くない動き100yard1
だから まだ良いのですが
フォロー方向では 腰を先に開き
そこで止め、肩だけで振り抜こうとするのですから
若い人や痛みに鈍感な人ならいいですが、
私たちには かなり問題のある動作 です。

体をまわす のですから
その体通りに振れば 良い訳で
本来 重量物は「そこに留まりたがるモノ」
「重力方向に作用するモノ」
なのですから 大人 ならば それを上手に利用し
体を痛めず ゴルフを楽しみましょう。




                 それでは みなさま 良いお年を。

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