20181119

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: アドレスの乱れはグリップの乱れから始まります



コースでよく有るのではないか と思いますが、
打とうと思っていても なんかしっくりせず
そのまま打つと 大概はミスになります。


①この原因は大きく三つあって
自分が打ちたい方向や球筋に対し
スタンスの向きが「正しくない」IMG_0755
おそらく 右を向いています。

しかし これは 多くの場合、
なんか しっくりこない と感じません


②その派生 になりますが、
これも何度も書いていますが
スタンスの向きをボールの位置
体に対する 左右のボールの位置のズレは
かなり 「しっくりこない」の原因になります。

同じようにボールを置いても
右を向いていれば ボールは体に対し左にズレますし、
左を向いていれば ボールは中に、右にズレることになります。
これは しっくり来ません。
005

スタンスの狂い は
かなり顕著にボールの位置のズレ
かなり激しくズレますから
このまま 打てば ほぼ間違いなくミスです。

特にコースでは傾斜も絡みますし、風景も絡みますから、
自分にとって 正しくスタンスを取れない、取りにくい状況
というのが 何度となく訪れるモノです。


③そのスタンスのズレ は
風景や傾斜だけでなく 自分のアドレスの姿勢の狂いからも始まり
その主原因はグリップの変化です。

特に疲労が出てくる 後半に置きやすいでしょう。IMG_0819

クラブを振っている状況
フォローを振っている状況では
左をがっちり握らなくてはならなくなります。

そうなると ㊧指で握っていた時と比べると
上半身・肩部分は 腰部分に比べると やや左を向き始め
体の中で 腰と肩で左右の向き
そして 上下の向きが微妙に食い違い始めます。

スタンス(靴)の向きは 感覚的に
腰! よりも 肩周りの向きに影響を受けますので
本来のスタンスよりも やや右を向いてしまい
その分、ボールは体にとって左にズレ
向きもしっくりこない、ボールの位置もしっくりこない
と言う状態が発生する訳です。


コースでは 改造中であっても
スイングのコトを意識するのはほぼ不可能に近いです。
普段の練習しているそのままを発揮するしかありません。
結果を気にするのであれば
グリップ・スタンスの向き これを良く良く注意
特にその推移、変化にご注意ください。
IMG_0772

from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります