土曜の朝に耳鼻咽喉科に行き薬をもらってから、体調がすぐれないが練習へ。
季節の変わり目になるアレルギーみたいです。
今は喉より、鼻水がズルズル状態ですな。(笑)
週1のルーティンである練習場は、来週は行けないので、
風邪でも行って、ショートアイアン&ウェッジだけで60球。まぁまぁですわ。
そして今日は叔母の四十九日の法要で飲んで食って一日が過ぎる予定です。
え~次のゴルフ本は、練習場シングル(笑)のワシにピッタリの本なんで読んでみました。

「ゴルフ 誰もいわなかった必ず結果がでる練習のコツ」
田中 秀道 (著) 河出書房新社 2017年3月
<内容>
「小柄ながらも300ヤードを飛ばし、国内通算10勝、アメリカPGAツアーにも挑戦した田中秀道の独自の方法論が詰まった練習方法!」
<著者/田中秀道>
「1971年生まれ。国内通算10勝をあげ、翌年からアメリカPGAツアーに参戦。小柄な体格ながら、300ヤードを超える力強いスイングでファンを熱狂させる。ゴルフ番組の解説やリポーターなどでもおなじみ。 」
田中秀道プロは最近ゴルフ本を何冊か出していますね。
で、ワシが読んだのが、『プロゴルファーはなぜ300yも飛ばせるのか 秀道流「飛ばし」の極意」』だけですが。
田中秀道プロいわく、
アマチュアの練習は目的意識が低く効率も悪いので、これで上手くなれないのは「練習の仕方」を知らないから。
著者田中秀道プロは、166cmと体格的にも経済的にも不利であっために、人一倍考えて工夫したので、単なる練習方法やドリルの紹介ではなく、その時に何を意識すべきか、それによって何を得られるのかといった自分自身の感覚や経験を伝えたい。」との気持ちでこの本を書いたとのこと。

田中プロは11歳でゴルフを始めたのだが、お金がかからないのでバンカー練習場で一日中過ごしていた。
だからアイアンがキッチリ打てるようになり、そして高校時代はゴルフ部の監督の家に下宿していて、その家の屋上には20ヤードのアプローチ専用の人工芝があった。鳥かごはボールの行方が見えないからこそ、ボールの打ち出し角と打感、スイングなどに集中して練習できたと語っています。
練習とは「脳と体を近づけること」として、
バット素振りで「しなり」を感じる、
お手本のプロとして、倉本昌弘プロ、トム・ワトソンのスイングを真似した経験、
素振りとフォローで音を出す(加速するインパクト)、
やる気満々の下半身とやる気ゼロの上半身、
アプローチの距離感はヘッドの重さで作る、
パッテイングは自分の基準の距離を作る(同じスピード、同じ音のインパクトが大事)など語っています。
この本で、ワシに一番ピタッときた教えは、
絶対に入れたい50~60センチの距離は、ゆるめずしっかり打つためには、
50センチ先のペットボトルに「ぶつける」練習ですな。
ショートパットは強く打てないとダメですな。
しかし、8日のラウンドでは同伴者からパンチが入りすぎって言われましたな。(笑)
ストローク式でなきゃ!って言われたけど、ワシはゴルフを始めた時からずっと打ってたもんな。


田中プロは「短所を消すことよりも、長所を伸ばす練習をしよう」ということで、
感覚を整える練習として、
①クローズスタンスでスリークォーターでフックを打って「球をつかまえる」感覚を整える
②8番アイアンで100ヤード打つ練習、ドライバーで150ヤード打つ練習
③リズムを意識したアプローチ練習
④パッテイングで5球ぐらい連続で打って同じところに止める練習
⑤50センチ先のペットボトルにぶつけるパッティング練習(ゆるめず打ち抜く感覚)など挙げています。
ただこの本には田中プロの経験から、高校時代や研修生時代の練習法や考え方を書いていますが、
しかし、こんなゴルフレッスン書を読むのは40代以上のおじさん。レベルも目指すところも違うから筋違いの話かも?
そして、田中プロいわく、上達は「大きなミスを減らす」こと。
確かに、大叩きしたビッグイニングがなければ、スコアはまとまる。
ワシの目標としては、せめてダボまでに収めることだな。ワシレベルならOBは必ず出るもんね。
え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★ですな。(ダメは★、まあまあ★★、良かったら★★★)
from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)