ホームコースでは、再来年の日本オープンの開催が決定し、ティーグランドの新設が行われている。最近のコースは、距離の異なるティーグランドを数多く作り、色々なレベルのプレーヤーが楽しめるようにする傾向が強い。
そして、プロ競技用に特別なティーを設ける事も当たり前になっている。プロの飛距離と、コース設計の意図がかみ合わなくなっているのである。富士山近くの賞金額の大きなプロ競技会場のコースで、自分がラウンドしたときに、変な所にあまりにも小さいティーグランドがあり、これがプロ競技用かとがっかりした記憶がある。プレー距離を伸ばす必要が有るので、無理をしてプロ競技用に作ったのだろう。
ホームコースのAグリーンでは、7,272Yの長いティーがあるが、それでもティーの新設をしている。少し木を伐採したが、自然に移動出来る範囲への新設で、150Y程度距離が伸びるらしい。
さすがに、このティーを使ってのアマ競技は無いので、研修会では、特別に新設ティーを使ってのラウンドを計画している。7,400Yを越えるティーでのプレー、いったいどんな感じになるのだろう。ロングホールは元々距離が短いので、50Y伸びてもあまり困らないが、3番ミドルなどはセカンドが完全に届かないホールとなる。
from スーツマンのゴルフ競技挑戦