20180813

たかがゴルフされどゴルフ: タイガーウッズ完全復活

<全米プロゴルフ選手権 最終日◇ベルリーブCC(7,316ヤード・パー70)>

タイガー・イズ・バック。強いウッズがメジャーの舞台に帰ってきた。

全英オープン」で6位に入り、メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」に

乗り込んできたタイガー・ウッズ(米国)は2打差の2位と優勝まであと一歩の

戦いを見せた。
20180813タイガー

そんなタイガーにベルリーブCCのギャラリーは熱狂した。ショットを放てば

「ゴー!タイガー!」、パッティングをすれば「イン・ザ・ホール!」のかけ声。

12番のカップ切り直しのように少しでも時間が空けば「レッツゴー!タイガー!」

コールで背中を押した。

実は熱狂していたのはギャラリーだけではなかった。ロープ内で取材をしていた

報道陣も同じだった。

ウッズがバーディを奪えば拳を突き出し、外せば頭を抱える。

首位を走る最終組のブルックス・ケプカ(米国)、アダム・スコット(オーストラリア)

組に付いているメディアはほとんどいない。みんなタイガーに夢中だった。

リーダーボードの頂点にはいなくとも、コースの中心は間違いなくウッズだった。

 見ている人全員に「何かやってくれるんじゃないか」と期待感を膨らませる男の

復活劇は、いよいよ最終章に入ってきた

タイガーの復活は、どうやら本物になったようだ
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