短尺ドライバーをはじめ、同じ目的でクラブをセッティングしている仲間と練習ラウンドに行ってきました。場所は都内の荒川河川敷にある赤羽ゴルフ倶楽部。
メンバーは、これを推奨販売しているチップゴルフ工房の安達店長、ツアープロからティーチングプロに転身された若林由美プロ、いち早くこのセッティングを導入した練習仲間の牧田さんと、広告塔(?)である私の4人でした。
今日の私の目的は5番アイアンのチェック
従来品よりもやさしい5番アイアンであることは確実なのですが、それが実際にどの程度やさしいと感じられるか?どの程度使えるか?具体的な用途は?
こんな感じです。
具体的には、地面から打つ難易度(確率)や実測の飛距離、ティーアップ時の飛距離などを実際に確かめたかったので、必要以上に多用してみました。
マットの練習場でバシバシ打てても、あまり意味ないですから。
実際のところ、地面からのショットに関しては、そう甘くはありませんでした。ラウンド序盤ではダフってチーピンとか、150Y程度しか飛ばないショットがありました。
ロングホールをティーショットから5番アイアンだけで攻めてみたりと、しつこいほど使ったせいか、ラウンドが進むにつれ、大きなミスはなくなりました。
実はこのアイアンシャフト最大の冥利がここにあるのかもしれません!
連れて、他のクラブにも好影響。全体的にまったくミスしなくなりました。このシャフトのしなりが、クラブの正しい使い方を教えてくれるような気がします。
今日のところは、ティーアップして175~180Yキャリー、地面からで165~170Yキャリーという結果でした。地面からは、使ううちにもう少し良くなりそうです。
特にティーアップした時のことですが、同伴者が私のスイングの力感と弾道のギャップを驚いていました。私自身は当然認識がありませんが。
すごいラクそう(笑)、そんなにラクに飛ばせるの?
だそうです。
同じシャフトを入れた6番は、まさに「ラク!」という実感がありますが、5番は他人が感じるほどラクだとはまだ思えていません。これからです!
若林プロは劇的にスイングが改善されたらしい
以前の若林プロのスイングを私は知らないので「改善されたらしい」という表現になるのですが、「フォローで腕がグイーンと伸びて、まさにクラブを投げる感じですね!」と伝えたところ、まさにそれが改善された点だと教えてくれました。
ちなみに若林プロは、アイアンも全番手をチップゴルフオリジナルの短尺アイアン用カーボンシャフトにリシャフトされたところです。
クラブスペックやシャフトがゴルフをまた楽しくしてくれた!
だそうです。
詳しく聞くと、テークバックが上がらない。上がっても下ろせないというイップスになってしまって、長らくゴルフのプレーからは離れていたらしく、プロ仲間とラウンドに行っても楽しくなかった時期が続いていたそうです。
今日のラウンドは同じセッティング仲間同志でさらに楽しい!
ご一緒して「楽しい!」と言ってもらえると嬉しいですね!まあ私が原因ではなく、クラブセッティングが楽しい理由なわけですけど(笑)。
この日は、エースドライバー候補の14度のドライバーも持参されていました。写真を撮り損ねたので、詳細はこちらをどうぞ!
(関連リンク)
“シニア・レディースにもっとやさしい短尺ドライバー考察!
(チップゴルフ|池袋のゴルフ工房ブログ)
試しに1発打たせてもらいましたが、理想的な高さでドーンと飛んでいきました。柔らかいってことで短く握ったので実際は42インチ程度だったでしょうか。
220Y地点にボールがあったので、見た目ほどは飛んでなかったのですが、少しヒールヒットだったことや長さや未調整なことを考えると上出来でした!
アイアンのシャフトがカーボンというイメージ
まず、カーボン=ロースペックというイメージが真っ先に思い浮かびます。次に暴れるとかコントロールしにくい、と言ったところでしょうか。
スチールからカーボンへの変更は、慣れは必要だと感じていますが、スチールよりも悪いところが見つかりませんでした。強いて言うならプライドと値段くらい?
ドライバーやフェアウェイウッドのシャフトが、スチールからカーボンシャフトに変わった時代。私はまだゴルフをしていなかったので知りませんが、その時はどう言われていたのか興味深いところでもあります。
かく言う私も、7番以降のショートアイアンはスチールシャフトへの信頼と慣れを捨て切れませんし、見栄もプライドも残していたい派です。
でもそのうち、アイアンもカーボンにしちゃうのかなぁ・・・。表現が難しいですが、やさしすぎて悔しいんですよね。へんな理屈ですね(笑)。
from ゴルフマニア手帳