20171006

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ボールを上から打て の意味を知れ


多くのゴルファー
特に
飛距離に悩みを持つゴルファー
 スライス・こすり球に悩んでいるゴルファー

を見ていると ふと気づくことがあります。

これはドライバーやフルショットだけでなく
アプローチやパターにも表れます。


👉ゴルフ用語には
 『ボールを上から打て』
 『ボールをつぶせ』
 というのがあります。

✋そこを錯覚しているのではないか と思います。

そして その錯覚、もしくは思い違いは
貴方を簡単に『飛ばないゴルファー』に育てます。



スナップショット 1 (2012-10-29 14-03)


クラブを腕や手で動かさず
正しい体の回転 ⇒骨盤ごと上半身を右に向き にすると
前傾姿勢の関係から
左サイドの方が右サイドよりもやや低い位置関係になります。

それによって フェース面の向きは
ややシャット ⇒地面の方を向いている状態になります。
右を向いている時、ややシャットになっているのが
正規な状態、スクエアな状態です。

スナップショット 1 (2013-11-13 6-41)

右を向いている時は フェース面は地面を向いています。

IMG_0491
この状態から 単に体の向きを変え
ボールに正対⇒左向き にしていくと
ボールとフェースは横から接触する…
ごくごく普通の状態に戻ります。

わかりますか?

何もしなくても 体を回せば
「結果」として ボールとフェースはこのように
横から対峙するような形になるのです。
【腕や手でクラブを全く動かさなくても!!です。】

IMG_0745

右を向いている時
ボールとヘッド、ボールとフェースの関係は
少々オーバーではありますが、
上からフェースがボールを見ている状態 です。
スナップショット 1 (2013-11-13 6-41)
ここから 何もしなくても いいのに…。
スナップショット 4 (2013-11-13 6-42)

手や腕で ボールを迎えに行ってしまうと
フェースとボールを横の対峙関係にしてしまおうとすると
そこに 体の回転が入って来てしまうので
フェースは上を向いてしまいます。

また 右を向いた状態で
ヘッドをボールの方に出そうとする動きは
左グリップに対し、右グリップを下に潜り込ませる動き
これは そのまま 体の姿勢をその関係にしてしまいます。

フェースは上を向き、右サイドは下がり…
ボールを飛ばせない条件が揃います。

この錯覚、思い違いを理解出来るだけでも
かなりの違いがあると思います。




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