20170703
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 飛ばせるスイング造り②
クラブを重く使わない、長く使わない
というのと似ていますが、
『飛ばし屋』の絶対条件は
クラブを寝かさないことです。
これは従来、ショットするのの禁忌、タブーとも言われ
最近 意図的にこうする意味が私には皆目分かりません。
②クラブを寝かすな
これは絶対守ってほしい
気にして欲しい点です。
アドレス時のグリップエンド
トップ時のグリップエンド
この二つをつないで 線を引きます。
クラブは原則、手にとって上側で持っています。
座頭市のような、忍者のような持ち方をしていません。
よって グリップがどの場所に行ったとしても
この右斜め上側の領域にヘッドは存在し、
写真で言うと(矢印の有る側)
左斜め下側の領域には入らない筈です。
手首や腕、肘など完全に固定した状態で
右を向けば確認できます。
その状態で、グリップよりもヘッドの方が高い位置
にある筈です。
この左斜め下側の領域を デッドゾーン と呼びます。
クラブの持ち方から考えても
入り込まない領域に、ヘッドがあるということは
かなりひねった、捻じくったクラブの使い方です。
その使い方ではクラブの性能は発揮されませんし、
クラブの重さ、ヘッドの重さは 打ち手の労力にしか
なりません。 これでは飛びません。
しかも、この左斜め下の領域に入る ということは
ロフトも寝かす ということになりますから、
重くなったヘッドで、より多くの動作が必要になる
(寝たロフトを元に戻す=ヘッドを返す)のです。
上手く行く確率も当然下がりますし、
労力が多く、クラブを重く使うことになりますから
それが 飛びにつながるとは到底思えません。
右斜め上の領域であれば
その度合いは人それぞれだと思います。
右斜め上の領域にさえあれば良いのです。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります