20170228

東京ゴルフギア旅団: テーラーメイド「ツアープリファード EFウェッジ」

電鋳加工フェースで強烈スピン

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テーラーメイドの公式オンラインショップというのがあって、誕生日とかにクーポンが来たりするので、たまに利用しています。アウトレット品とかは価格的にもお得な気がします。アシュワースもあったはずですが、今見たら、いつの間にかなくなってますね。

そこで購入したのが、「ツアープリファード EFウェッジ」で、スモーク仕上げという黒いタイプのヘッドです。もう型落ちしてたみたいで、安く変えました。4月に新しいモデルが出るみたいですね。

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フェースに特徴があって、電鋳加工フェースというニッケルコバルト合金で成型したフェースをボディ部の軟鉄ヘッドと組み合わせているようです。溝に加えて、細かなパターンも施されてますね。

使ってみると、これ禁止にしたほうが良いんじゃないかと思えるほど、強くスピンがかかります。特に50ヤード以下の短い距離が良いですね。結構突っ込んでも、ツツッとスピンがかかって止まります。なにが違うんでしょうね。ちなみにボディとフェースが別素材ですが、使った感じはあまり違和感を感じませんでした。

スピンのかかりは、フェース溝だけではなくて、ソールの利き方や打ち方でもかわりますから、このフェースのせいだけとも限りませんが、ボールがフェースに乗る感触が強く感じられます。

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テーラーメイドは、「ATV」ソールというものを採用していて、これがなかなか良いですね。以前のやつはもっとゴテっと大きくて、それはそれでやさしくて扱いやすかったのですが、このモデルは、トゥとヒール部のグラインドが強く、ソールセンターもそれほど主張して来ません。スクエアに構えて、打ち込むといい感じで効きます。フルショットにもいい感じですね。

4月に新しいモデルが出るらしいですが、この電鋳加工フェースもATVソールも採用されてないみたいです。良い機能なので、ちょっともったいない気がします。

個人的には、スピンがかかりすぎて、競技とかでは使いにくいかなと。使うなら、PWやAWでダラダラ転がして、止めたい時にこの58度を使う感じですね。低く出して止めたり、高い球で落として止めたり、止めることにかけては、これまでのウェッジの中でもかなりのものだと思います。

 

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