先週は、テイクバックでのグリップ軌道について、プロとアマの違いを確認しました。アマはすり鉢状に湾曲して動く人が多く、プロはほぼ水平にテイクバックしていました。
今回は、後方から見たグリップ軌道についての記事をご紹介します。上の画像は、アマチュアのグリップ軌道です。バックスイングで外側に飛び出しS字を描いて上昇した後、ダウンではインサイドに回しこんでグリップは浮き上がってインパクトしているのがわかります。
一方、上の画像はプロの場合で、バックスイングとダウンスイングがほぼ同じ軌道ですが、ダウンではかなり低い位置を通過しています。
こういった画像を撮影する場合、カメラ位置が正しくなければ正しく判断することはできません。画像の場合のカメラ位置がどこなのか?ということが、画像からだけでは正確にはわからないので、なんとも言えない部分はありますが、プロとアマを比べれば、確かにプロの動きの方がベターではあります。しかし、ではプロの動きが理想かというと決してそうではなく、プロの一例に過ぎないということが言えます。
理想的なグリップ軌道というのは、金曜の国際秘宝映像でもご紹介しているように、バックスイングでもダウンスイングでもほぼ直線的な軌道です。また、バックスイングでの軌道よりもダウンスイングはフラットな軌道になります。具体的に言えば、例えば松山選手の場合、アイアンのグリップ軌道は、バックスイングで79度くらいでダウンは71度くらいの平面を下降します。(正しくは、番手によって変わりますが)図のプロのように、バックスイングとダウンスイングが重なることはありません。画像のプロの場合、ダウンがやや内側を通過していますが、これは手の操作が強いスイングの特徴です。
バックスイングもダウンスイングも同じ軌道であれば理想的なのは、ヘッド軌道であって、グリップの軌道はどうしても同じにはならないのです。もしなるとすれば、それはヘッド軌道が理想的ではないのです。(一見、グリップ軌道が同じであれば理想的な気がするかもしれませんが、それは間違いです。)
さて、これらの記事は、私のある提案を参考に記事になったものですが、私の提案は、こういうことを調べるものではありませんでした。では、その私の提案とは何だったのか?来週のお楽しみということで、今日もレッスン公開です・・・
いつもご協力頂きまして、ありがとうございます。
from まる得!ゴルフレッスン公開