今から21年前の1995年、この頃の私は、まだスイングについてわからないことだらけ、と言っていい時代でした。ゴルフ歴は既に15年くらいあり、レッスンも5年くらいはやってましたが、スイングについてはよくわからず、だから、レッスンを始めた頃に所属していた会社のプロのレッスンを見習って、或いはレッスンの教科書に従ってレッスンする、といった状況でした。
よくわからないというのはどういうことかというと、当時もやはり、スイングに関する考え方にはいろいろなものがあり、雑誌にも様々なレッスン記事があり、どれが本当に正解なのか?というのがわからない。ということで、正直言って、日本人のプロの意見というのは、あまり信用できないな〜というのが本音でした。どうしてかというと、例えば多くのプロの分解写真などが掲載されている雑誌やビデオなどで日本人のプロのスイングを見ると、世界のトッププロのスイングとはどこか違うとか、なんか変とか、ちょっと部不格好とか感じる人がほとんどで、欧米のトッププロと同じ特徴を持つスイングの人は、滅多にいなかったからです。
だから、その滅多にいない日本人のプロに直接教えてもらえるのならいいのですが、それは不可能だけど、雑誌などでのレッスンでは満足できなかったし、正解だとも思えませんでした。そんなわけで、その後、真実を求め、渡米してトップレッスンプロのレッスンを直接受けることにしたわけですが、そうしてみて初めて、やはり日本では言われていないようなことを体験し、徐々に真実が見えてきました。
さて、下の写真は、そんな状況の1995年のゴルフダイジェスト誌です。この号には、私が提案したことを元とした記事が掲載されています。カラーで6ページほどの記事で、同様な内容の記事がゴルフダイジェスト社の他のゴルフ月間誌にも掲載されていました。
果たして、その内容とはどんな内容なのか?また、来週ご紹介しますね〜ということで、今日もレッスン公開です・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開