リタイヤするまで大きな財布と手帳やハンカチを入れていた。
ゴルフする時は小さな札バサミとカード入れだけで、
貴重品ロッカーを利用した事も無かった。
リタイヤすると同時に気侭に予約なしで出掛けて、
気侭なセルフプレーが多くなった。
テッシュひとつでもキャディさん頼りが出来ないので、
そこでセカンドバックが必要になる。
金貸し系革製のマチキンバックは使えない。
夏にはクーラー水筒も入れる大きさが必要で
オヤツやお握りも入るモノを必死で捜し買いする。
口惜しいがゴルフメーカー物しか無い。
だが、毎回同じもナニカと気に障るので、
アレやこれ屋にショルダー型も買わされる事になる。
これらをゴルフ以外でも使おうとするが出来ない。
一層、何も持たない事にしようかと思うが、
スマホと老眼鏡が入れ易く、
メモと筆記用具が取り出し易いモノを捜す。
旅行用とチョット遊び系は普及しているらしく、
気に入るイラヌを別にして売っている。
出来るだけ人の持たぬ物を捜して二つ揃えたが、
本命モノが見つからずにビジネスセカンドバックの時のように、
革製品作家のＫ２４ＫＩＲＩちゃんに発注しようとしていたら、
ひょんな事で青森こぎん刺しの小さなショルダーバックを見付けた。
ネットでアレコレ検索したがドレも気に入らなかった。
青森ＡのＨちゃんとＫちゃんに作家さがしを頼むと、
仕事では考えられないスピードで中村千保子さんを紹介してくれた。
即座にこぎん刺し模様のオリジナルをお願いした。
今日、それが届いた。これが素晴らしい。
ゴルフクラブのヘッドカバーも既製品は使わない。
キャラモノや手編みカバーが好みである。
今、青犬と赤犬２本のユーテリィティヘッドカバーを、
２種のこぎん刺しの模様デザインでお願いしようかと思っている。
偏屈や我侭と云われてもオリジナルモノで生きていく。
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