20160908

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフスイング◇体を回すことが打つことそのもの


良い…悪い… 正しい…間違っている…
では決してありませんが、
現在トッププロの多くの選手が採用しているクラブの扱い、
スイングは絶対的な練習量が必要な、そんなスイングです。
絶対的な練習量というのは どの位か…と言うと
打撃行為だけであっても 1日4時間以上 365日 5年
撃ち続けるようなスイングです。

あまり体の「優しくない」動きではあるので
その練習量が選手寿命を縮めたりもします…。

しかも 現代の選手のスイングには
マシントレーニングをかかせません。

その筋力が結果として体を痛めつけてもいるのですが…。
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好き・嫌いの問題でスイングを選ぶのであれば
第3者である ハミングバードに言うことはなにもありません。
ただし 現在のプロ 遼君やタイガーなど
彼らのスイングを真似てゴルフをするのには
それ相応の練習量と練習頻度
そして体力アップは不可欠になってきます。

ゴルフの練習で
 まあ ストレス解消や運動不足解消の側面は別として
スイング改造、スイング改良をする場合
現在、主流になっているスイングは
そこに行きつくまで。。。 よりも
そこに行きついてからのメインテナンス(練習量-頻度)が
絶対に必要なスイングである ということを
忘れてはいけません。

パッと 思い当たったのですが
「あなたもひと月で株やFXで300万稼げる」
というノウハウが在ったりしますよね。
私は一切興味ありませんが、
確かに そんなノウハウは実在するのかもしれません。
しかし 稼げるや儲けると稼ぎ続ける・儲け続ける は
別なもので、
それで儲かったからと 脱サラをして
それを 仕事にしてしまう のはかなりリスクがあるでしょう。
ちょっと違うかも知れませんが
現在主流のスイングは それをなんとなく掴んでも
それを維持するのには 体力は当然で
練習量・頻度はかなり必要になり
大袈裟には セミプロ のようなゴルフ生活が必要になります。


その理由は クラブの扱いに
ぬぐいきれない矛盾が内包されているからです。
スナップショット 1 (2015-07-24 10-23)

何度も書いていますが
スイングの見た目である 円弧~スイングプレーンは
クラブを持った自分が向きを変えるから
第3者には円を描いて「見える」のであって、
自分の肩を含めた腕で円を描くのとは異なります。
クラブを動かさないで自分が動くのです。
その運動の中では
自分と言う重さ 体重が運動しますから
それに対して クラブの重さは多くありません。
クラブ自身が、クラブ単体が運動するのではないので
発生する不可抗力~遠心力や重力も
その総体に比べると大きなものではありません。
ところが クラブ単体を腕で動かしてしまうと
動いているものに対し、クラブの占める割合が
高くなってしまいますから その不可抗力によって
自分の体の姿勢が決まってしまい ミスや飛ばない原因を
必然として生み出すのです。

多くの人のスイングが
先に体を動かし、その後胸から上、肩を含めた腕で
円弧を描きます。
先に脚・フットワークを使った下半身
という腰の動きでポジションを決め
そこから円弧を描くわけですから
そこで作られる遠心力を相殺する求心力の動作
によってのミスが殆どです。

◇右サイドが下がる
◇突っ込む
◇体が開く
◇体重が右に残る
◇体重が左に移せない・・・
ゴルフ用語で出てくるこれらは
すべて 打つ前に作られる円弧の遠心力によって
生み出される体の打つ為の反応 そのものなのです。

脚を動かしてから…打つ!
ではなく
脚を動かして体を動かすこと そのものが打つ行為
という認識を持つことが絶対に必要です。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります