【質問】
「よろしくお願いします。
HS45で、HC9。球すじはストレートからドローです。
アイアンはJ15にモーダス120sを5番からです。
ＵＴはZU45にNSプロハイブリッド110Sを3～4番です。
ここで相談なのですが、アイアンと同じ感覚で振るとＵＴが少しトゥ側に当たり易いです。少しダフリ気味に入ることもあります。
これは単純にシャフトが長くなってミート率が悪くなっているだけなのか、シャフトの剛性等が合っていないのか（トゥダウンが大きいとか）分かりません。
今はほんの少しネック寄りで構えて対応していますが、モーダス105等に替えれば振りやすくなるでしょうか？」
【回答】
モーダス１２０とNSハイブリッド１１０の相性は悪いです。
単に１２０→１１０と重量の流れが良いから、と考えたのであれば安易です。
NS110は全体的に剛性が低い上に先端が軟らかめのシャフトでNS950に近いです。
モーダス120とは大きく異なる剛性のシャフトです。
モーダス１２０よりもNSハイブリッド１１０の方が振り遅れを防止してリリースを早める剛性なので打点はトーよりになります。
3Uと4Uに同じNSハイブリッド１１０を装着している点もあまり良くありません。
NSハイブリッド110はコストの都合でディセンディングウエイトのシャフトになりますから３Uより4Uの方が相対的に軽くなってしまいます。
UTのシャフトはモーダス１０５の方が相性は良いのですぐにリシャフトした方が良いです。
その時、ユーティリティーのライ角がフラットになりすぎていないかにも注意してください。
ライ角がフラットだと打点がトーに寄ります。
from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ