20160912

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフスイング◇テークバックの大きな間違い


一般的に言われる『テークバック』
日本のニュアンスで言うと『上げて~降ろす』
『上げて』と言う部分に相当するだろう。
スナップショット 2 (2016-06-27 23-07)

多くの人が その『上げて』と言う部分を誤解し
それが元でスイングを苦しんでいる傾向はとても強い。
特に『上げて』という行為は手とか、腕の役割、担当で
その腕を使って どうクラブを動かすかのイメージを
正しくしてあげることはとても大切。

なかなか説明し辛い部分ではあるのでよく読んでほしい。
とっても説明が難しいけれど
とっても大切な部分で、
恐らく ほとんどのゴルファーが間違ってイメージをしている。



スイングは斜めに傾いた円弧が基本になる。
その斜めに傾いた円弧の正しい『源』
何度も書いているけれど、ゴルフスイングの始まりの姿勢
アドレス~ポスチャアに前傾姿勢があるからで、
その前傾姿勢を保ったまま、体を回すことによって
結果、スイングは斜めに傾いた円になる。

その一連の動作、スイングやクラブの動きの中で
腕の役割の正しい役割は
前傾姿勢によって傾いた円弧に対し
その傾きの角度をよりアップライトにしてあげること。
腕さばきによって クラブを起してあげることによって
何もしなければ 前傾の傾き通りの軌道になるのを
より起きた、より急な傾きにしてあげることであって
腕さばきによって 円を増やしたり、大きくしてあげる
ことでは「決して」ない。 
(意味わかるかな?)
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多くのゴルファーは
クラブの軌道、円弧そのものを腕に頼っている場合が
大変多いが、それはさておいて
円弧の大きさや多さ、量そのものは
 『体の傾きと体の回転』 の量分だけで
腕を使って その量を多くしたり、大きくするのとは
全く意味が違う。

ゴルフ用語の「上げる~降ろす」というニュアンスが
良く無いのかも知れないけれど
上げたり降ろしたり(下げたり)の基本は
『体の傾きと体の回転』であって
腕を使って その角度~道のり(軌道)の角度を
変えているに過ぎない。

ここを間違えていると思う。

腕が作用・作業が入っても
円弧、スイングの軌道の大きさや量は変わらず
その角度だけが変わる…と言うイメージを持つのと
持たないのではクラブの働きはまるで異なる! のだ。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります