メジャーでの一流プレーヤーを見ていると、
飛ぶなぁ…
上手いなぁ…
そんな風にカットするんだぁ…
独り言を発しながらテレビ観戦している。
そんな事をしたい衝動に駆られる。
テクニックは基本スイングがシッカリしているから出来る事で、
半端者が真似擬をすると火傷する事も重々承知している。
しかし、プレーしている時にこんな風にするとの空想が、
愚か者に虚構の夢を与えてくれる。
ヨシ!ヤッテみるぞ!
鼻の穴を膨らませてギャンブルショットをする。
結果は悉く悲惨なモノなのだが、
想像夢想した過程のない結果ラッキーというのがある。
そんな時に限って同伴競技者が「ウマイ!スゴイ!」と声を上げる。
手首の痛さと恐ろしかったと知っているのは自分だけで、
素知らぬ顔をしてホールアウトする。
無理に動かした筋肉がスイングをオカシクするのは当たり前だが、
もっと怖いのはアノ結果をなんとか身につけようと努力する事で、
見栄と根性が無限のスイング地獄へ誘い込んでしまう。
だから、変な冒険はしないで基本に忠実に冷静にと思うのだが、
心のドコカで「それでいいの?」が囁いてくる。
飛ばしたい!
止めたい!
沈めたい!が心を覆って、
どうしたら?が頭の中を駆け巡る。
メジャーのテレビ観戦はとても危険だ。

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