パタヤゴルフをしたHさんの一言だが、
――突然、こうなった!
それは老化ですと答えた。
100Y以内のシャンクの事である。
ニギニギ相手の不調は密味でとても美味しいが、
アマリにも酷いと密に人工甘味を乗せた様に嫌なものである。
それ早く治さないと死んじゃうよ…
ゴルファー生命の危機でパークゴルフの入り口になってしまう。
完治してはいないが同じ病気に罹ったから云える事である。
シャンクはアウトイン軌道で起きる現象で、
上から入るアウトインアップダウンが危篤状態である。
プレーヤーは自分がどんな軌道でスイングしているか知らない。
数方向からのVTRでも見なければ理解しない。
なぜこんなになるまで放っておいたのか?
ココまで来ると手の打ち様がありません!
定期検診はしなかったのですか?
好きな様にさせてあげて下さい。
今のうちに友達親戚と逢わせてあげて下さい。
逢った友達は気の毒そうにニギニギして、
レストランでニギニギ以上に御馳走してくれる。
これを俗に香典となる。
やがて…一周忌が来て寂しく寺の鐘が鳴る。
――アイツどうしてるかな?
――パークゴルフで活躍しているらしいよ。
今シーズン中にHさんのシャンクを治すつもりである。
治療ヒントは寺の鐘です。
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