2016年のシニアツアーは17試合の開催となることが日本プロゴルフ協会
(PGA)から発表された。
4試合増を実現した倉本昌弘会長はその要因について選手によるところが
大きいと説明する。
「2試合は井戸木君や、芹澤君がプロアマで知り合った企業の方に“シニア
良いですよ”って売り込んでくれて実現したもの。
選手が色々やってくれて、1人1人がシニアの営業マンとしてやってくれて
いるので、試合数が増えていると思う。
私はそこに行って色々な提案をしているだけ」。昨年からスケジュールに
加わったトーナメントも飯合肇らの働きかけがあったという。
今季は26試合を開催した1991年(9億532万5000円)に次ぐ賞金総額
8億700万円。
鈴木亨、プラヤド・マークセン(タイ)らが新たにシニアツアーメンバーに
加わることとなる。
室田淳、中嶋常幸らのシニアに対する思いも強い。選手全員が同じ方向を
向いてシニアを盛り上げていこうとする姿勢が勢いを増幅させている
シニア選手をレギュラーツアーも見習って欲しいものですね
from たかがゴルフされどゴルフ