ソニーオープンインハワイ三日目、今回は５人という大量予選通過だった日本人選手団、中でも片岡選手の活躍が目立っていました、しかし、よくあるのは、決勝に入って順位を落とし、終わってみれば下位フィニッシュ、というのがパターンですが、今回はちょっと違っていて、三日目に入っても片岡選手はスコアを伸ばし続け、この日-6、通算-11で６位タイフィニッシュ、ＵＳＰＧＡツアーは初挑戦ということですが、嬉しい誤算の大活躍です。首位は-16に二人、キスナーは-15で３位タイです。
他の日本人選手は、谷原選手が-5で５９位タイ、宮里選手が−４で６８位タイ、小平選手と石川選手はＭＤＦでカットでした。というわけで、今回は、５人も予選を通過したものの、最終日にコマを進めたのは３人、上位フィニッシュの可能性があるのは一人だけ、という、いつもと大差ない結果に近づきつつあります。今回がんばっている片岡選手も、もしかすると、ここまではビギナーズラックだったのかもしれません。明日は最終組付近でのラウンドなので、緊張感にも違いが出るでしょう。果たして、どんなプレーでどんな順位になるのか？とても楽しみです。
片岡選手はラウンド後のインタビューで、ショットは良かったので、パットさえ入ればなんとかなるかな？と思っていたが、良い結果が出た、日本人のギャラリーも多く、日本で回っている雰囲気でラウンドできた、と言っていました。
また、石川選手はラウンド前に、沖縄合宿以降、のんびりしていたのでまだ本調子ではない、と語っていたそうで、できれば３月くらいまでに、ポイントシードを確定させたい、ということでした。また、岩田選手は、リランキングがあるそうで、詳しくは不明ですが、ここまでは結果が出ていないので、年間を通じて戦えるのかは、今後の戦い次第のようです。
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