パットの名手で知られる谷原秀人。日本ツアー通算10勝のツワモノです。
今年は平均パット数=1.7486(ランク22位。8/12現在)とちょっと冴えませんが、昨年までの3年間、JGTOの平均パット数ランクでそれぞれ通年で首位でした。
2014年 1.7383 1位
2013年 1.7345 1位
2012年 1.7280 1位
その谷原が日経新聞の「マイゴルフ⑭」で、自身のパッティングについてコラムしています。
要旨を引用させて頂きます。
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どんなパターを握ろうが、どんな打ち方をしようが、カップに入りさえすればよい。
グリップはオーソドックスで、ボール位置は真ん中よりちょっと左、やや左体重で構える。
打つポイントもやや左。右にあるとボールがつぶれてはねてしまう。
おでこの下あたりにボールを置き、ちょっと離れて見ている。
スタンス幅は広めで肩幅以上。昔は狭かったが4年ほど前から広くした(*1)。
ショートゲームでは下半身が動かないほうが良い。どうやって下の動きを止めるか、試行錯誤した結果である。スタンス幅が広いほうが下半身が安定し、軸がずれにくい。
パッティングでは感覚が大事だと思っている。
先ずはタッチを合わせること。
合わなければ短いパットも入らない。
距離勘(原文は感)さえ合えば3パットする要素も減ってくる。
カップをオーバーするくらい強めに打つプロもいるが僕は「ジャストタッチ派」。
タッチが全然合わないと、パターを軽いものにしたり重いものにしたり、エースパターから替えてしまう。
ラインを読むときは、ラインの近くを歩き、傾斜などを足裏で感じ取る。
あとは仮想のカップを作り、そこへ真っ直ぐストロークする。
決して打ち急がないよう気を付けている(*2)。
練習グリーンでは10m近いロングパットがほとんど。
トーナメント会場でもロングパットしか練習しないと言っても過言ではない。
上りでも下りでもひたすらタッチが合うように練習する。
2012年から3年連続でランク1位はその成果だろうか。
パッティング練習は同じことの繰り返しで地味だが、一番スコアにつながる。
心地よいアドレス、ストロークのテンポやボールの転がり、どうやってイメージを出してゆくか、を考えている。
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*1:ご本人も本文で触れていますが、パットのパフォーマンスが良くなっているのは、スタンスを広げたことと期を一にしています。
*2:ショットでもパットでも、ゴルフではすべからく(自身の持つ固有の)テンポより速いとミス。遅いとミスにはならないという法則があるように思います。
→「速いはミス、遅いはミスらず」
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