4位T(首位のチェ・ナヨンと4打差)で出た宮里美香はこの日4打伸ばし(6○1□)ましたが、1打及ばず2位に終わりました(-13)。
優勝はチェ・ナヨンの-14。
前日8位Tに居た有村智恵は2打落し、29位Tのフィニッシュでした(-6)。
宮里はこの日好調で、一時は首位に立ち、初Vが期待されましたが、#13(パー4)での□で後退。その後、#16(パー4)、#17(パー3)でともに○として追撃しましたが、最終#18(パー5)ではパーに終わり、#16で◎としたナヨンに1打届きませんでした。
宮里のパットがこのところ良くなっていますね。
平均パット数1.76は現時点でランク6位です。
昨年は1.83でランク67位ですから、素晴らしい成長です。
今季既にこれで2Vとしたチェ・ナヨンと宮里美香のSTATSを比べてみます。
6月30日現在です、()内はランク。
宮里美香 チェ・ナヨン
平均飛距離yds 233.2(144) 252.2(56)
FWキープ率% 83.8( 2) 73.2(75)
パーオン率% 66.1( 91) 71.5(30)
平均パット数 1.76( 6) 1.77(10)
パット数平均 28.8 ( 3) 29.9 (43)
平均スコア 71.4 ( 33) 71.1 (27)
この数字から見ると、宮里はチェに匹敵するSTATSと言えます。
宮里は、パーオン率が少し悪いので、アプローチを磨く必要があると言えましょう。
初Vのセーフウェイクラシック2012年のようなショットの再現(→「美香初Vの勝因」)が望まれますが、パットの調子の良い時に是非チャンスを生かして欲しいものです。
いずれにしても惜しかったですね。
今季トップ102回、通算トップ10は25回もあるんですから、早く2勝目が来ることを願い、応援しています。
(アーカンソー選手権)
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