シャフトをカーボンにチェンジ
パターのシャフトをカーボンにチェンジしました。
シャフトは、マスダゴルフ「TOURPROTO 3004」です。
これまでパターのシャフトは、装着されているスチールをそのまま使っていたのですが、試しに使ったカーボンシャフトが非常に良い感じなので、すっかり気に入ってしまいました。パターもシャフトが大事だなと思った次第です。
パターのシャフトがあまりあれこれ言われないのは、ストロークの動きがフルショットなどに比べて小さく、しなりなどの挙動がそれほど大きく影響しないからだと思われます。パターのシャフトは硬いものも多いのでなおさらですね。
しかし、同じように見えるスチールシャフトも実際には性格の違いが結構でているものです。
なんだか芯に当たりやすいとか、当たりにくいパターがありますが、ひょっとしたらヘッドじゃなくてシャフト影響が強いかもしれません。
マスダの「TOURPROTO 3004」は、こんなかんじでカーボンの素材感が残っていて、なかなかカッコイイんですよ。
性能的には重量がスチール以上にあり、硬さもしっかりあるので、スチールに比べると挙動がより鋭敏な感じがしますが、カーボンならではの何とも言えないしなり感もあります。
スチール特有の振動がないせいか、打感も非常にいいです。
マスダゴルフ「Studio-1」パターにつけたんですが、軟鉄削りだしヘッドの素性の良さがより感じられるんじゃないかと思います。実際に打ってみると、小さい動きでも感触の違いが結構感じられるものですね。
カーボンのほうが球足が長いと言われますが、たしかにそれも感じますね。
パットが下手くその僕が言うのもなんですが、いいインパクトを作りやすい感じがします。
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シャフトを変えるとパターのフィーリングが変わる。これは面白いということで、ムジークのパター用カーボンシャフト「ドガッティPT135」も打ってみました。これは借り物です。
こちらの方は、マスダと比べるとよりシャープで操作感の高い印象。スチールに比べると、相当鋭敏になっていると感じます。上手い人、自分でヘッドを操作したい人は、こちらのフィーリングが好きな人も出そうです。カーボンが絶対的に良いとは思いませんが、性能的な優位性はあるんじゃないかと思いますね。
ほとんどのゴルファーがスチールに慣れきっているので、実際に変更するのはちょっと勇気いりますけど。使ってみるといい感じです。
微妙な距離をコントロールするパターは、一番自分にカスタマイズしたい道具じゃないかと思います。シャフトの選択肢が増えるのはとてもいいことだと思いますね。
from 東京ゴルフギア旅団