20150628

野村タケオのゴルフバカ日記!: JOPグリップ試してみたぞー!

僕は基本的にパターは得意な方でして、平均パット数もそこそこいい数字なんです。

っていうか、パターやアプローチが良くないと、ドライバーに不安がある(特に飛距離的な問題)僕としてはスコアにならないってことなんですな。


しかしですよ、得意だからといっていつもスコスコ入るってぇわけじゃない。

ゴルフってそんなに簡単なもんじゃないんですな(皆さんご存知だとは思いますが)

60センチくらいを引っ掛けちゃって入らない時だってあるんです。

なので、つねに入るという噂を聞けば、そのパターを試してみたり、グリップやスタンスなんかも色々試してみたりして、少しでもパットが良くなるように考えてるわけです。


で、今回もプロが使って話題になってるこのグリップに興味が湧いてしまい、さっそく試してみました。


じゃーん!

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JOPグリップです!


ご存知の方も多いでしょうが、このグリップで吉田弓美子プロが優勝しました。

吉田弓美子プロといえばずっと長尺パターを使っていましたが、アンカリング規制を前にして普通の長さのパターを使い始めて、このグリップの付いたピンタイプのパターで見事に優勝したんです。

長尺パターを愛用されていたプロが普通の長さのパターに戻して苦労されている姿をよく見かけますが、吉田弓美子プロはそんななかで早くも優勝を飾ったわけです。
(小田龍一プロもこのグリップで勝ってます!)

アダム・スコットでもかなり苦労してたもんね。


そんなニュースを見たら、そりゃJOPグリップに興味が湧くよね。

さて、このJOPグリップ、どんなグリップかというと・・・

こんな形なんですわ。

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(う~地面にピントが合ってますな・・・)

上部は平らになっていて、普通のパター用のグリップと近いのですが、奥行きがあるというか分厚いというか・・・この写真で見てもらえば分かるように、握った時に縦に長い。


そして横から見ると

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こんな感じになっているんですな。

この写真では和k理にくいですが、少しグリップ上部の平らな面に対してシャフトが斜めに入っているんです。

このグリップ上部の平らな面の延長線上にパターのセンターが来るように作られているんです。


う~ん、言葉ではなかなか説明しにくいですね。

なので、JOPグリップさんのページから画像をお借りしました。

club


これで分かってもらえたかな?


しかも上の画像に書かれているような効果があるらしいんですな。


しかしですよ、パターっていろんなヘッドタイプがあって、そのタイプによってシャフトからヘッドセンターまでの距離って違うんじゃないの?って思いませんか。

実はこのJOPグリップ、その辺りもちゃんと考えてあって、グリップ上部の平らな部分の角度がセンターシャフト・フェースバランス用とアンサータイプ用、L字タイプ用の3パターン用意されているんです。

いやいやよく考えてあります。


僕はですね、このパターに挿してみました。

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はい、P-tune×MASDAの別注パターですな。

このパターに関しては過去記事で~。
  ↓
P-tuneの20周年記念パター!


ヘッドはクランクネックで、いわゆるピンアンサータイプですから、それ用のNO.2-1°ってのにしました(これは吉田弓美子プロが使ってるのと同じやつです)


このグリップかなり話題になっているので在庫切れを起こしたりしてたらしいのですが(特にこの吉田弓美子プロの使用モデル)、僕が公式ショップを覗いた時にたまたま入荷してすぐだったらしく、ラッキーな事に在庫があったので思わずポチッとしちゃったわけです。


んで、さっそく2ラウンドほど使いました!


えーっと・・・ボク的には劇的に入るとか、めっちゃ距離感や方向性が良くなったって感じはないですね。

ま、もともとパットが得意ってのもあるとは思うのですが・・・


でもね、感触は良いし、たしかに方向性は出しやすい。

めっちゃ良くなった感じはしなくても、悪い感じは全くないし、パット数的にもいい数字が出てました。

上の写真に書いてあるような「捻じりトルクが発生しない」とか「トゥダウンが減少する」なんてのは、鈍感な僕にはいまいちピンとこない(すみません・・・)


でもね「フェース面のコントロール性が優れています」ってのは十分に感じられました。

手のひらに当たる平らな部分が広いので、これがフェース面の向きを非常に感じやすいわけですよ。

なので、フェース面の向きをコントロールしやすいという感じかな。


そしてグリップに重量があるので、手元が重くなってストロークが安定する。

テークバックでヘッドが波打っちゃたりする人にはとてもいいかもしれません。


あと、ミスヒットに対する強さもあるかも知れないな・・・少しトゥでヒットしてもブレないというかね。

あ、これが「捻じりトルクがはっせいしない」ってことか(笑)


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吉田弓美子プロはクロスハンドで握ってて、雑誌の記事によると「右手のひらをフェースに合わせて、右手の意識を強くしてストロークしている」らしい。


僕も右手の意識が強いタプなので、こりゃいいかもしれませんな。


でもね、僕はクロスハンドグリップはどうもしっくり来ないんです。

なので、こんなことも試したりしてます。

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右手と左手を離して握り、右手でボールを転がすようなイメージ。


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これだと右手の感覚がいかせて、距離感は出しやすい。

ただ、少しこねちゃったり、押し出したりってこともあるような・・・

逆に左右の手のひらを合わせるようにして挟み込んで打つのもいいのかもしれないな~・・・


この辺りは普通の握り方や他の握り方も試したりして、良い感じのものを採用しようかと思っています。


まだ数ラウンド使ってみないと分かりませんが(ホームコースではまだ使ってないし・・・)なかなか面白そうなグリップなので、もうちょっと使ってみたいと思います。


んで、いい感じならエース昇格だったり、他のパターにも挿れたりとかね。

でも僕はマレットとかにはGRIP MASTER使ってて、これがとてもいい感じなのでピンタイプのヘッド専用かな~。





JOPグリップについての詳しいことは公式サイトで~。
  ↓
JOPグリップ公式サイト



このあたりで売ってますよ(売り切れてないといいけど)
  ↓
JOPグリップを探す!



ここにもJOPグリップ


グリップ交換だけでパットが良くなるなら、こんなに安上がりでいいことはないですよね。

しかしいろんなアイデア商品が出てきますな~。 from 野村タケオのゴルフバカ日記!