メモリアルトーナメント」最終日。
10アンダーの5位タイから出た松山英樹は「70」で回り、通算12アンダーで
5位のまま終えた。
後半に3連続バーディを奪って追い上げた直後に、ダブルボギーを叩いて
後退。大会連覇はならなかった。
ディフェンディングチャンピオンにかかる重圧もはねのけ、再び優勝争いを
演じていま思う。
「ここで勝つためには、オーガスタ、メジャーで勝つためには、自分を信じられる
ものを持っていないとダメ。練習しないと」。
ツアー全体で2位となる今季8度目のトップ10にも、ため息をつくのが松山らしさだ
次戦は18日(木)開幕の「全米オープン」。鬱積する悔しさを晴らすのに、
これ以上ふさわしい舞台はない。