今日は火曜なので、世界ランクが更新されています。先週の世界ランクポイント対象試合は全部で8試合、アメリカのトラベラーズ(46)ヨーロッパのBMW国際(32)日本のISPSハンダグローバルカップ(24)ウェブコムの試合(14)ヨーロピアンチャレンジの試合(12)そして、韓国(7)、アジアの下部ツアー、カナダ(各6)でした。
結果、今週のランキングは、トラベラーズに勝ったババが5位から3位に上昇、一位はマキロイ、二位はスピース、4位ダスティン、5位フューリック、6位ステンソン、7位ローズ、8位デイ、9位ファウラーで、10位がガルシアでした。
日本勢は、松山選手が14位をキープ、そして、遂にというか、なんというか、世界トップ100には、松山選手たった一人、ということになってしまいました。これは、世界ランク施行以降、初めての不名誉ではないかと思われます。先週100位だった小田選手は、今週101位、因みに、武藤選手は268位から142位に上昇しましたが、トップ100には遠く及んでいません。そんなわけで、この状況が長く続くとは思えませんが、とりあえず、今週の男子の試合は世界トップ100の選手がゼロ、という、ゴルフツアー格付けチェックで映す価値なしと判断されるレベルかもしれない状況です。
最近の男子の人気低迷は、すさまじいものがあります。ギャラリーは来ないし視聴率も出ない、っていうことになっていますが、世間一般の皆さんは、世界ランクなんてあまり気にしていないはずで、しかし、世界ランクと人気というのもが、どうしてもリンクしているとしか思えない状況です。世間一般の人を引き付けるには、やはり世界ランクトップ10という数字が重要だろうと思います。それくらいの選手が一人いると、ツアーの盛り上がりは、全く異なってくるでしょう。しかし、現状では、そうなりうる選手はアメリカに行ってしまうので、昔のジャンポさんのようにお山の大将でいてくれる人がいないのが日本のツアーにとっては辛いところでしょう。しかし、アメリカで一勝すれば、日本なら賞金王くらいの賞金が獲得できるほどの差があるので、致し方なしですね。ただ、トップ100の選手がいないとは言っても、やはりプロのプレーというのは凄いものだし、見ごたえのあるプレーも多いので、会場に足を運ぶ価値はあると思うのですが・・・
一方の女子は1位から6位までに変動はなく、1位、インビ、2位コ、3位ルイス、4位、キムソヒ、5位ペターソン、6位シャンシャンです。そして、7位はアンナ・ノーキストが9位から上昇、8位はユソヨン、9位はブリタニー・リンシコム、10位がキム・ソヨンでした。日本勢のランキングは、大山選手が43位から44位にダウン、上田選手が52位から50位に上昇し、トップ50入り、美香選手は単独二位に入ったことで、ランキングも85位から54位にジャンプアップしていました。因みに、先週勝ったイボミは29位から25位に上昇、トップ50に韓国勢は20名です。
というわけで、男子はいよいよ過去にない状況ですが、今後は試合も増え、ランキングも上昇するので、この状況からは脱出できると思いますが、フィールドが弱くなればポイントも減るので、一度落ちると上がるのが大変だと思いつつ、今日もレッスン公開です・・・
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