20150531

アオイの1分間ゴルフ上達ブログ: 方向性をアップさせるための最優先課題

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FROM:アオイ

札幌の自宅より、、、

上手いプレーヤーは
ショットの方向性が安定しています。

「ショットの再現性が高い」
ということがありますが、

ショットの方向性を安定させるには
コツがあるのです。


ショットの方向性が安定することで
ドライバーのOBは減ります。

ショートホールでもパーオンが増えて
スコアが良くなります。

ということで、今日は
「方向性をアップさせるための最優先課題 」
をシェアします。


■方向性をアップさせるための最優先課題

方向性をアップさせるための最優先課題はこれです。

「アドレスでの正しいアライメント」

アドレス時に正しく打ちたい方向に向いて
アドレスできているか?

スイングを悩むよりもアドレスの向きが大切です。

多くのアマチュアが実際にコースに出ると、
右向きのアドレスをとってしまいます。


「そんなことはない!」

「私は目標方向に向かってアドレスしている」

と思うかもしれません。

私も以前は「正しい方向にアドレスしている」と
思っていました。

しかし、ボールを打つ前にアドレスの向きを
チェックして愕然としました。

「完全に右をむいている!」

アドレスで右を向いているので
ナイスショットでもボールが右に飛んでしまいます。

「アドレスで右を向いている」と自覚しているなら
まだ良いのです。

一番怖いのは
「アドレスで右を向いているのに、
 スイングに問題があると勘違いすること」
なのです。


アドレスに問題があるのにスイングを直そうとすると
問題がどんどん複雑になります。

面倒かもしれませんが、
「ボールが狙った方向に飛ばない」
と悩んだときは、

最優先で「アドレスの向き」をチェックして下さい。


「ミスショットの理由の8割はアドレス」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
というレッスンプロもいます。
私もその意見に賛成です。




■プロでも正しい方向にアドレスをするのは簡単ではない

プロの試合をTV中継で見ていて
ショット毎にキャディーがプロの後方から
何かをチェックしているのを見たことはありませんか?

あれは「正しい方向にアドレスしているか?」を
チェックしているのです。

それだけ「正しい方向にアドレスする」
というのは簡単ではないのです。



■ラウンドで正しい方向にアドレスする簡単なコツ

ラウンド時に正しい方向にアドレスする
簡単なコツをご紹介します。


「スパットをボールの前後で2箇所見つける」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

スパットとは、目印のことです。

ボールから、目標方向に50cmほど離れたところに
スパット(目印)を見つけます。

スパットとして利用するものは、ディボット、
色の違う芝、小枝など、落ち葉などなんでもいいです。

スパットを利用すると、
目標方向に正しくアドレスをしやすくなります。

さらに、

目標方向とは逆側にもスパットを見つけます。

2つのスパットの間に、
ボールがあるようにします。

ボールをはさんで2つのスポットがあると
練習場でボールを打つのに近い状態になります。

正しい方向にアドレスするのが
とても簡単になります。




■アドレスで正しい方向を向く練習をしましょう

「正しい方向にアドレスする」を練習しましょう。

ボールをたくさん打つよりも
実践的でスコアに直結します。

打席の方向に向かって、
ただボールを打つのではなく

目標を毎回かえて、
「狙った方向にアドレスする」
という練習です。


誰かにチェックしてもらうと効果的です。

1人で練習するなら
カメラでチェックしても良いです。


・マットの方向とは別の目標を決める

・目標に向けてカメラを置いて撮影する

・目標方向にむけてアドレスをして
 ボールを打つ

・撮影した動画をチェックする

実際にコースでボールを打つところを
イメージしながらボールを打ちましょう。

本番をイメージすることでラウンドと同じミスを
チェックしやすくなります。

スタンスの向きだけでなく、
肩のライン、腰のラインが
目標方向をむいているか確認
しましょう。

スタンスの向きだけがあっていても
意味がありません。


 * * *

方向性をアップさせるための最優先課題を
ご紹介しました。

狙った方向にアドレスをできると
スコアがとても良くなります。


参考になれば幸いです。



■追伸

ゴルフはアドレスがとても重要です。

アドレスで狙った方向に構えることができれば
問題の多くが解決します。

・アドレスに自信が持てるので
 リズムも良くなりますし、気持よく振り切れます

・芯で打てるので飛距離が伸びます

・方向性が安定します

などなど、、、正しく構えると
スコアは大きく変わります。

出来ているつもりだけど
出来ていないのがアドレスです。

上手いプレーヤーでも
アドレスは徐々にズレてきます。

ぜひ定期的にチェックして下さい。



<本日のオススメ>

もしあなたが、
「アドレスの向きが安定しない」
「ショットの方向が安定しない」

と悩んでいるなら、これがオススメです。

いつも狙った方向に正しくアドレスをして
ショットの方向性を良くする方法を
ご紹介しています。

いつも狙った方向に正しくアドレスをして、ショットの方向性を良くする方法

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