20150102

もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄 : フジクラ社 MCI 重量別 5点剛性比較検証

フジクラ社のカーボンアイアンシャフトのメイン




MCIの歴代の計測実績のある重量帯の5点剛性の違いを検証する



MCI 6080100120








前提




基本的に弾道(打出し、スピン、初速)をつくるのはヘッド




シャフトは、毎回同じ位置にヘッドを戻すパーツ




ヘッドの重心設計が変われば、


同じシャフトも違うフィーリングになる




シャフトメーカーが開示している


○○調子ではシャフトの特性が判らない





シャフトのチョイスは過去にどんな重心設計のヘッドに


どんな特性のシャフトをマッチさせていたか




シャフトの特性を比較するには、剛性分布が必須





測定イメージ








5点剛性比較








【特性比較全体】




対象シャフトは、


元々の展開である60g、80g、100g、120gの比較で




新たに追加された、


50g、70g、90gは未計測(ちなみに、通常展開で110gは存在しない)





基本的に、


同じ方向性の剛性設計のシャフト だが




60 g台 だけが、


先と先中の剛性が逆転して、全く違う剛性設計となっている




80 gが手元剛性を下げすぎたのか、


60gを作るのが難しかったのでは!?





ここから予測するに




MCI9010080の丁度中間で




MCI7080よりに




MCI5060よりに設計したのでは





カーボンシャフトの基準となりそうなMCI




軽量スチールの牙城をどの程度崩せるかは


他社の参入が不可欠と思われます。





軽量スチールがダメなプレーヤーは、是非トライしてみてはいかがでしょうか





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