フジクラ社のカーボンアイアンシャフトのメイン
MCIの歴代の計測実績のある重量帯の5点剛性の違いを検証する
MCI 60・80・100・120
前提
基本的に弾道(打出し、スピン、初速)をつくるのはヘッド
シャフトは、毎回同じ位置にヘッドを戻すパーツ
ヘッドの重心設計が変われば、
同じシャフトも違うフィーリングになる
シャフトメーカーが開示している
○○調子ではシャフトの特性が判らない
シャフトのチョイスは過去にどんな重心設計のヘッドに
どんな特性のシャフトをマッチさせていたか
シャフトの特性を比較するには、剛性分布が必須
測定イメージ
5点剛性比較
【特性比較全体】
対象シャフトは、
元々の展開である60g、80g、100g、120gの比較で
新たに追加された、
50g、70g、90gは未計測(ちなみに、通常展開で110gは存在しない)
基本的に、
同じ方向性の剛性設計のシャフト だが
60 g台 だけが、
先と先中の剛性が逆転して、全く違う剛性設計となっている
80 gが手元剛性を下げすぎたのか、
60gを作るのが難しかったのでは!?
ここから予測するに
MCI90は100と80の丁度中間で
MCI70は80よりに
MCI50は60よりに設計したのでは
カーボンシャフトの基準となりそうなMCI
軽量スチールの牙城をどの程度崩せるかは
他社の参入が不可欠と思われます。
軽量スチールがダメなプレーヤーは、是非トライしてみてはいかがでしょうか
WEB対応の13本のマッチング診断では、
セットのシャフト剛性比較 も対応しています。詳しくは下記より
from もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄