男子ゴルフ米国ツアーメジャー今季最終戦「第96回全米プロゴルフ選手権」(米ケンタッキー州ルイビル・バルハラゴルフクラブ)は、目まぐるしく首位が入れ替わる大混戦となったが、最後の最後に勝利を手にしたのは、ロリー・マキロイ(北アイルランド)だった。最終日は1イーグル3バーディ2ボギーの68で回り、通算16アンダーで、全英オープンに続く、メジャー2連勝を挙げた。1打差2位にはフィル・ミケルソン(米国)、2打差3位タイにはにリッキー・ファウラー(米国)とヘンリク・ステンソン(スウェーデン)が入った。
「弟96回全米プロゴルフ選手権」成績
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最終日は2位に1打差首位スタートだったマキロイだったが、前半9ホールで1バーディ2ボギーとスコアを落とし、4バーディのミケルソンと4バーディ1ボギーのファウワーの二人が通算14アンダーとし首位に立った。しかし、バックナインに入るとマキロイが本領を発揮。10番でイーグルを決めると、13番17番でもバーディを奪い、トータルでは16アンダーとし、後半は2バーディ1ボギーと失速したミケルソン、1バーディ1ボギーとスコアを伸ばせなかったファウワーを逆転し、大混戦を制した。マキロイといえばこれまでは、最終日首位に立つと、2位に大差をつけて逃げ切りの勝利というイメージだったが(逆に2011年マスターズでの最終日大崩もあったが)、これまでとは違うスタイルでも盤石な戦いを見せ、この大会前に世界ランクトップに返り咲き、「マキロイの時代」到来を予感させる。
一方、予想通りマキロイと同じ25歳の対決となったリッキー・ファウワーは、これで今季はマスターズ5位、全米2位、全英2位、全米プロ3位と全てメジャー大会でトップ5入りという、素晴らしい成績を残したが、全英に続き、マキロイにメジャー制覇を阻まれ、悔しさの残る結果となってしまった。来期は是非また、マキロイと優勝を争い、勝利を手にして欲しい。今後はこの二人からは目が離せない。できれば、これに松山秀樹、石川遼も加わって欲しいが・・・。
日本勢では、石川遼、谷原秀人は予選落ち。松山英樹は2日目17番バーディ18番イーグルでギリギリ予選を69位タイで通過し、決勝ラウンドは1アンダー3アンダーで36位タイまで順位を上げてフィニッシュ。小田孔明は53位で予選を通過し、41位フィニッシュに終わった。 from ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」
「弟96回全米プロゴルフ選手権」成績
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最終日は2位に1打差首位スタートだったマキロイだったが、前半9ホールで1バーディ2ボギーとスコアを落とし、4バーディのミケルソンと4バーディ1ボギーのファウワーの二人が通算14アンダーとし首位に立った。しかし、バックナインに入るとマキロイが本領を発揮。10番でイーグルを決めると、13番17番でもバーディを奪い、トータルでは16アンダーとし、後半は2バーディ1ボギーと失速したミケルソン、1バーディ1ボギーとスコアを伸ばせなかったファウワーを逆転し、大混戦を制した。マキロイといえばこれまでは、最終日首位に立つと、2位に大差をつけて逃げ切りの勝利というイメージだったが(逆に2011年マスターズでの最終日大崩もあったが)、これまでとは違うスタイルでも盤石な戦いを見せ、この大会前に世界ランクトップに返り咲き、「マキロイの時代」到来を予感させる。
一方、予想通りマキロイと同じ25歳の対決となったリッキー・ファウワーは、これで今季はマスターズ5位、全米2位、全英2位、全米プロ3位と全てメジャー大会でトップ5入りという、素晴らしい成績を残したが、全英に続き、マキロイにメジャー制覇を阻まれ、悔しさの残る結果となってしまった。来期は是非また、マキロイと優勝を争い、勝利を手にして欲しい。今後はこの二人からは目が離せない。できれば、これに松山秀樹、石川遼も加わって欲しいが・・・。
日本勢では、石川遼、谷原秀人は予選落ち。松山英樹は2日目17番バーディ18番イーグルでギリギリ予選を69位タイで通過し、決勝ラウンドは1アンダー3アンダーで36位タイまで順位を上げてフィニッシュ。小田孔明は53位で予選を通過し、41位フィニッシュに終わった。 from ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」