20200923

スーツマンのゴルフ競技挑戦: ピンを狙う距離感

最近のグリーンはかなり大きくなっており、単にグリーンに乗せるだけではスコアにつながらない場合もある。それ故、実際のラウンドでもピンを狙わずに大きめのクラブや逆に届かないクラブを持つ事もある。
一般的にコースマネジメントと云うが、あるレベル以上の技量が無いと全く意味をなさない事が多い。
理屈では正しいと思っていても、身体が勝手に反応してピンやピン手前に打ってしまう事があるので、自分の技術レベルを含めた狙い方の正しさを、此処で一度はっきりとさせておきたいと思うし、実行する必要がある。

技術レベルの確認として、
フェアウエーから打つ場合、7I以下であれば半径7.5mの円に6割入る。
ライの良いチッピングよりもグリーン上のパッティングの方がかなり距離が長いとしても、2打でカップイン出来る確立が高い。
特別にグリーンに傾斜があると判っている場合は、傾斜の上には行かないような選択が必要で、今回の検討と一致しない場合がある。

まず、ピンがグリーンのセンターにある場合。
最大飛距離で届くクラブを持ってフルショットする事にしていた。これだと6割がピン手前15mの範囲に行く事になるが、正しい選択なのだろうか?上りパットと下りパットで難しさに違いはあるが、5mオーバー程度のクラブ選択であれば、10mショートの範囲に収まる事になる。
具体的には、最大飛距離7Iが140Y、8Iで130Yの場合、ピン迄125Y~135Yで7Iを選択し、115Y~125Yで8Iを選択する事になる。最近、良いミートをしてもピンに全く届かないショットが多くなっており、この距離感覚で早めに一度ラウンドしてみたい。
そして、ピン位置がグリーン手前エッジから10m以内の場合、グリーン外からの寄せよりも下りのパットと考えて、更に最大飛距離がピンをオーバーするクラブ選択の方がスコアが良くなるという理屈になる。

ただ、気持としては常に最大飛距離を打ちたいと考えてスイングするのであり、グッドショットの結果で下りの難しいパットが残るという事を、受け入れられるのかが問題になるだろう。そして距離は出るが左へ飛ぶスイングはいらない事になる。

from スーツマンのゴルフ競技挑戦