アメリカ男子、ノーザントラスト三日目、首位はDJが-22、二位はシェフラーが-17ということで、ほぼほぼDJの独走逃げ切り優勝ムードになっています。松山選手もｰ6と健闘しましたが、通算-9で22位、目指すはトップ10フィニッシュという状況になっています。
女子メジャーの全英女子オープン三日目、首位はドイツのソフィア・ポポブという選手が-4、二位はイ・ミンジ、スワナプラが-1です。
上田選手はｰ3でラウンドして通算+5で19位タイに浮上、野村選手は+7で33位タイに後退、畑岡選手は+13で63位タイです。ということで、万が一上田選手が大爆発した場合、プレーオフに進出できる可能性が0ではないかも・・・という状況です。日本人による大会連覇はかなり困難になっています。
今回首位に立っているドイツのポポブという選手は、世界ランクが304位で主戦場はヨーロッパ女子の下部ツアーか？というレベルの選手です。ツアー優勝経験もないようです。つまり、渋野選手よりももっと無名で実績のない選手、ということになります。2011年からツアーでは戦っているようです。しかし、ずっと世界ランクが3〜400位くらいの選手です。
そんな選手が優勝するとしたら、正にシンデレラストーリーと言えるでしょう。ドイツでは、とんでもない大騒ぎかもしれません。
普通のパターンとしては、最終日に大きく崩れて終了するものですが、果たしてどうなるのか？最終日の前夜はほとんど眠れないのが普通です。神経のたかぶりをどうにも抑えられません。ラウンドが始まっても、夢の中でプレーしているような、何をやっているのかもわからないような状態になって普通でしょう。
渋野選手のように若ければ、無我夢中の集中力で驚く結果がでることもありますが、プロ歴が長いだけにそれもないでしょう。それでも逃げ切ったとしたら、とんでもなく凄いことだと思います。
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