”けん”です。本日のゴルフレッスンは「ティーアップしてアイアンの練習をする理由」です。
ゴルフ練習場でティーアップしてアイアンの練習をする人をたまに見かけます。みなさんも見たことがあると思います。何のためにそれを行なっているのか、今まで理解していませんでした・・・というか知る必要もないと思っていました。
そもそもティーアップの目的が分からなかった!?
コースではパー3は4ホールしかないので、ティーアップして打つのは4回。そのために練習するにはティーも高いし意味ないなぁ、と少し小ばかにしてたところがありました。
無駄にボールを減らしているだけだと思ってましたし、実際にその練習をしている人は何を目的にボールを打っているのか疑問でした。
だれからも納得できる回答が返ってこない
顔なじみの人に聞くと「アイアンがイマイチ思ったように打てないから」・・・だそうです。
ほかに練習することあるんじゃないのかな!?と感じていました。
わが町の伝説のゴルファーT氏が練習をしていました。年齢を重ねとても温厚な方です(昔は元気よかったと聞いてます)。ちなみにこの方に教わったこともたまにブログに書かせていただいています。とても勉強になります。
そういえば、このT氏もティーアップしてアイアンを打つ練習を常にしています。何の練習か尋ねたところ「ダウンブローに打つ練習だよ」と言ってました。
私が納得できる回答ではなかったです。練習場のマットは人工芝でターフがとれないからティーアップして練習しているみたいなことを言われていました。
伝説のゴルファーT氏の信者は多く、「門下生」は同じような練習をします。それも知ってます。
ティーアップしてアイアンで実際に打ってみた
ボールがもったいないけど、時間もあるので私も打ってみました。練習場のゴムのティーに当たる感じがして、やっぱりイマイチの練習でした。
10球程度でしょうか、打った時にものすごく抜けのいい感じで打てました。次の球を打つとまたボールがあるのかどうかと感じるくらい軽く抜けた感じで感じで打てます。
「んッ!?」
と思ってもう一度打ってみます。やっぱりいい感じです。
その日はそこまで。それからしばらくティーアップの練習はしていませんでしたし、すっかり忘れていました。
アイアンの芯で打ててなかった!?
練習場で「門下生」が同じ練習をしています。そういえば・・・と思い出したように私も1・2球打ってみるとすぐにこの前の感覚が蘇ります。しばらくこの練習をしてなかった分、ヘッドの抜けが半端なく気持ちいいです。
そして結論として私はどうもアイアンの芯で打ててなかったのかもしれないと思った次第です。
ドライバーは芯に当てることを常に意識していましたが、アイアンはそこまで考えていなかったようです。
アイアンがパンチショット気味になっていたのは、無意識のなかで芯に当てようとしていたのかもしれません。パンチショットで打った時の感覚がティーアップしてアイアンを打った時ととても似ています。
人工芝の弊害はこの辺りかもしれませんね。アイアンの重心の位置が関係しているのでしょう。
ではまた