20191027
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 右手で縦にクラブを押すか、横に押すか
まずはご覧ください。
とてもいろいろなことが含まれている動画です。
練習やドリルでは
①左上腕を動かし
②ほぼ同時に右腕を脱力風に伸ばし始め
③その後体の右向きを解く
→体を回そうとせず、重さに任せて解きます。(…脱力?)
ここで 右サイドが、右半身が右腕を動かしてしまうと
からだが早く開き、上を向いてしまい
からだの正面 ⇔ ボールと正対 する 姿勢を一気に失ってしまいます。
勿論 、腰などへの負担も大きいですから
スローな動き、アプローチなどで
左上腕を体の回転、からだの回転の解放よりも先に動かし、
ほぼ同時期に、脱力して右腕を伸ばす 感覚を練習しましょう。
からだの向きは
骨盤の向きは 意識的にはトップの向きの右向きのまま ロック。
全くそれを解放しない位の意識で
まずは 左上腕から動かし始めます。
ダウンスイングで左腕が長くなり、重くなることは
そのまま 前傾姿勢を失わせてしまいます。
前傾姿勢を失えば、クラブは下に振らなくてはならなくなるばかりか、
正面と言う時間も失ってしまうので
早い段階で 左腕を前傾姿勢の中に収納してしまいたいです。
からだの回転は 右手がクラブをからだに沿って平行に
横に押すことによって作ると考えるべきです。
グリップが㊧の太ももを通過する辺りで
クラブや腕の重さが左サイドに掛かりますから
ここら辺が 右向きをキープしている限界・・・
クラブや腕の重さが左に掛かり始めるので
✊左サイドの低さが長く維持でき
✊腕やクラブの重さが左サイドに掛かり始めるので
体の重さも左にズレ始めます。 これがダウンスイングの体の自然な流れです。
👉クラブや腕の重さが左に掛かること これが右向きの解け=ダウンスイングです。
ですので 右向き~正面 までの 右向きの解け というのは
無意識な、仕方がない動きであって、積極的な動作ではありません。
これ以降、からだの回転を解放し、逆にグリップの移動は
からだの回転に預けてしまいましょう。
左手の甲、右手のひら の向き と言うのが
からだの姿勢を決める と言ってもよく、
ダウンスイング時、左手の甲が上を向く、
右手のひらが上を向く と言うのは
イコール 体を上向き、体を開くコトに直結していきます。
✋左手の甲が上向き、右手の平が上向き
…にもかかわらず
からだは下向き、体は開かない の方が不自然です。
その無理は体を傷めてしまいます。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります