20180131

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 左グリップの重要性


その人のクラブの扱い方や持っているクラブの質
などによっても異なりますが、
スイング中のゴルフクラブの重さは
かなりのモノになると思います。

平均的な猫の重さが 3~4キロ
トイプードルも同じくらいです。
この位なら暴れてもあまり問題なさそうです。

ミニチュアシュナウザーが 6~7キロ
かなり大型の猫もこの位でしょう。
ここら辺になると 抱き方次第では
人間もふらついてしまいます。

フレンチブルドッグになると重さは
10キロを超え、大きなものは13㌔以上
抱いている最中に暴れられたら抱いていられません。
もろとも転んでしまうかもしれません。

使い方にもよりますが、ゴルフのクラブは
瞬間的には シュナウザーとブルドッグの間位の
重さになると思います。



多くのゴルファーは
スイングをイメージするのに
クラブの重さが掛かることを想定に入れていません。
まずは 自分の動作のことばかりを気にかけます。
✋クラブを持たなければできるのに…。
✋ボールを打たなければできるのに…。
もう既に 万を超えるほど繰り返していませんか?


クラブは腕(手)で持ち、その腕は体から生え、
腕とクラブというモノは長さを持っていますから
どう扱うかによって その重さの変化は激しくなります。
プロであっても、クラブのある場所やその姿勢
の重さを影響を色濃く受けています。

体をどう動かすか
 ばかりを考えては
実際のスイング・ショットをする時、
クラブの重さの奴隷になってしまいます。

キッカケは与えてあげるにしても、
クラブによって重さを受けることからは逃げられないのですから、
逆に その重さによって
動かされてしまうことの方が簡単な筈です。

腕がクラブの重さを受け、
体はクラブも含めたその腕の重さを受ける。

腕がクラブの重さによって動かされれば
体はその腕の重さによって動かされる。


どうせ避けられないのですから
望ましくない不可抗力ではなく、
上手く打たされる不可抗力を造ってしまう ことを
考えてたほうがアマチュアには良いでしょう。

体の回転と腕の使い方を別々に考えるのではなく
クラブの重さによって、腕が動かされ
それそのものが体の回転になっていく方法が
アマチュアには適していると思います。

ですので、クラブの重さが運動で増した時、
支えらていられないグリップ、
ホールドしないグリップを造っておいて
その重さで腕を動かし、
その重さで体を回さざるを得ない
グリップを造っておく方が 結果シンプル です。

クラブを支えておけるグリップ
ホールドしておけるグリップを造り
クラブの重さが運動で増している最中に
腕や体を意のままに動かそうとするのは
おじさんアマチュアゴルファーには
 不可能に挑戦するに等しいと思います。



そこで そのためのポイント「左グリップ」
に付いてですが、注意点は3点です。
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中指と薬指の2本で握る が基本
 これは右手グリップも同じですが、
 握るメインになるのは この2本です。
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 ですので 手のひらはこのような形になります。

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グリップは二度握りません。
 スイング中は仕方ないですが、アドレス時、
 手のひらはグリップに触れません。
 第三節は伸ばしたまま、手の甲にこぶしを造りません。
 中指と薬指で握ったら、それ以上握りません。
 親指はシャフトに添えるだけです。
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手首に角度を付けてはイケマセン
 握手のような自然な形。
 手首が甲の方に折れないように注意です。

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ここを我慢して、スイングは重さに任せるか
クラブをがっちり握って
 自分で動作を管理するか
どちらかしか選択は無いと思います。
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