ＷＧＣ ＨＳＢＣチャンピオンズ二日目、松山選手は+2のラウンドで通算+4は66位タイ、首位は昨日爆発したＤＪが通算-13、差は17打なので、逆転は歴史的に絶対にありません。ツアーでは残り2日で10打差以内でなければ逆転はないのが普通です。大体カットラインというのは首位と10打差前後になることが多いので、普通の試合ならそれ以上の差で予選を通過できないから、ということもあります。予選で10打差以内、残り1日で6打差以内くらいが大体の逆転可能範囲でしょう。超まれには例外があるかもしれませんが、まずないのが普通です。
そんなわけで、松山選手の大会連覇は消えましたが、世界ランキングのためにも上位でフィニッシュしてほしいところです。他の日本人選手は、谷原選手が+−2で29位タイ、片岡選手が−1で38位タイ、今平選手は+7で74位でした。
アメリカ女子のサイムダービーは、首位がシャンシャンの-11、野村選手は−4で19位タイ、上原選手は+3で57位タイでした。
日本男子のマイナビＡＢＣは、永野選手が-11で単独首位、二位は小鯛が-10、3位タイの-9には片山、イムソンジェ、藤田選手らです。石川選手と弟さんは予選落ちでした。
女子の三菱電機レディース初日は、ペヒギョンが-6で単独首位、二位は福島浩子選手が-5、畑岡選手は-4でした。
ギャラリー数バトルは、男子が昨日2797人、女子が4314人ということで、女子が圧勝でした。
今回は石川選手が久々に出場したり、弟さんも出場しているということで、関西のテレビ番組では取り上げられたいましたが、それでもこの人数というのは、寂しい数字だったと思います。流石の石川選手も強さを失い、集客力もなくなってきているといわざるを得ないようです。
中継を見たところ、やはりドライバーの乱れに問題がありそうな印象でした。対応としては、やはりスイングのコンパクト化が良いのではないかと思われますが、果たしてどうなるのでしょう。
それでは今日も、レッスン公開をお楽しみください・・・
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