夏休みにようやく2Rの実戦投入できましたので、
以下雑感と伴に報告いたします。
まず全体としては、ヘッド重量効果が素晴らしい。
これだけの重量があると、そもそも振ること自体無理で、
丁寧に、丁寧に動かさざるを得ない、
しかし当たった際のボールのつぶれ感はハンパ無く、
ボールの初速に打った本人はびっくりするほどです。
一方で、タイミング(いつボールを打つか)については
非常にシビアであり、
トップからは「グリップ先」を頭に叩き込んでおかないと、
えらい目に会います。
慣らし練習中には薄々感じていましたが、
正しいタイミングで打つ場合、
出玉は以前と比べかなり右となりました。
これは、今までは「正しくない」タイミングで打っていたが為に
「正しくない」出玉方向だったと理解すべきでしょうか。
本番では、この出玉方向の修正に苦労しました。
今まで、ともすれば左にいきがちの球を
打っていたわけですから、
それを左に向かってアドレスして打たなければならないのは
相当勇気がいることで、
ここの違和感はまだ払拭されていません。
👉ここはアドレス、スタンスの向きとボールの位置の修正
慣れが必要なのだと思います
また、ライによるミスが、より顕著に出ます。
例えば、左足下がりで、ボールに届かない、
つま先上がりでの左ひっかけ等。
特に左足下がりは、
以前は全く苦にしなかった(というより得意だった)
左足下がりでボールに届かない現象が出たことは、
もう少し自分なりに考察が必要な課題です。
👉重いヘッド・柔らかいシャフトでは
ヘッドを、シャフトを振れば振るほど
重さは右にかかります。 その点に注意が必要かも…です。
個々のクラブ雑感としては、
・1W: 練習場では苦労しましたが、確率低いものの、
ようやく当たりが出てきました。左には行きにくい反面、
失敗ショットは、ものすごい右への吹け球となるのは要注意。
・FW: 以前のセットはヘッドが2種類混在していましたが
今回共通となり、それだけでも安心感が違います。
距離の長いミドルでは頼りになります。
距離が出るだけに前述の通りアドレス方向要注意。
・アイアン: 楽の一言。
超重量級のヘッドが全てを助けてくれますが、
ミスの際の「お仕置き」もすごい。
FW同様アドレス方向に注意が必要。
・ウエッジ: LWのボール潰し能力は
慣らしからわかっていましたが、本番でも同様でした。
バンカーショットは出すだけならオートマチックです。
距離の打ち分けにはもう少し時間が必要ですね。
・パター: 本番で一番の収穫はこれですね。
なぜかはよく分かりませんが、
とにかく距離が合う、方向が合う。
気を付けなければいけないのは、
超ロングパットで「距離を打たなきゃ」
という意識が出たときに大失敗が起きること。
グリーンエッジからパターの二度打ちやりました。
2Rを終えたまとめとしては、
前セットに比べ、
タイミングや動かし方に対しシビアとは思いますが、
逆に言えば、正しく丁寧に動かせば
クラブはそれに応えてくれるわけで、
そういう意味では、より練習いらずの実戦向きセットと
感じました。
しばらくしましたら、また報告いたします。(^_-)-☆
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります