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東京ゴルフギア旅団: ミステリー「C-HT811」ユーティリティ

ユーティリティ難民から脱却

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もうかなり以前から、ずっとユーティリティが苦手で、ウッドを7番まで入れて、アイアンは4番か5番からというセッティングが長く続きました。その間、ロングアイアンの代わりになるユーティリティをずっと物色していて、実際に色々なモデルをバッグに入れていたのですが、どうもしっくりこなかったのです。

試打するとだいたいどのモデルもいい感じなのですが、セットに入った時に他のクラブとの流れ、例えば顔であるとか、挙動であるとかがどうもしっくり来なくて、なんとなく浮いてしまうものが多かったので、いまいち信頼できないという感じでした。

しかし、チタンFWの評判がいいミステリーの「C-HT811」を使ったところ、これが今までになくいいフィーリングがあります。ライ角がきもちフラットだとなおいいのですが、成功率が非常に高く気に入っています。やさしく飛距離が稼げて、コントロールもしやすい。ロングアイアンを使う気持ちにならないほど楽に打てます。

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ユーティリティの選択で難しいのは、まず形状でしょう。かたちがまちまちで、特にFP値が結構変わるので、なかなか同じように打てません。このあたりは、ドライバーやFWと大きく異なるところだと思います。自分にとって構えやすい形状を選ぶわけですが、それでいてやさしいとか球が上がるとかメリットがほしいですね。

もうひとつ難しいのがシャフト選びです。
アイアンと一緒だと重すぎるきらいがあり、ウッドシャフトだと軽すぎるし、そもそも装着できない場合も多いです。最近はUT専用シャフトが多く出ていて、フジクラ「MCH」などは非常に扱いやすいと感じますが、それでも重さとか、硬さとか、挙動とかそのあたりの感じがピタッと決まるのは難しいところです。

今回は、あれこれと工夫して、ピタッとハマるシャフトに仕上がりました。結構このチョイスが大きかったです。あまりに良い結果が出たので、秘密にします(笑)

最初は、アイアンが「MODUS3 システム3 TOUR125」で、ユーティリティを「MODUS3 TOUR105」にしました。これでも悪くないんですが、UTにもう少ししゃっきり感と重みとちょっとしなる感じが欲しかった。それを踏まえて、「MODUS3」で何パターンか試して、シャフトを決定しました。

最後に、鉛などで微調整。
トウに貼っているのが写真でもわかりますが、使い心地にこだわって、ようやく納得の一本になりました。この何ヶ月かで愛用してますが、非常に活躍してくれてます。長いパー3やパー4では、重宝しますね。軽く打っても飛んでくれて、方向性もいいです。

あまりに気に入ったので、25度も購入して、22度、25度の2本体制へ。
ミドルアイアンも抜いてしまっていいかなと考えています。スコアを考えると、成功率が高いほうがいいんですよね。
たまにはロングアイアンの練習をしないととも思いますが。

from 東京ゴルフギア旅団