デビュー戦以降、初戦の4位を除き、4試合連続で予選落ちをしているデシャンブー、今週のＰＧＡツアーのプロフィールでは、ようやく写真が掲載されていました。このままだとスポンサー推薦からのツアーカードという、一流コースからは外れてしまいそうです。そんなデシャンブーのダウンは
上の図でわかることは、頭は全く動かず、下半身のリードでダウンスイングしている、ということです。左の膝、左腰などが左に動いていることがわかると思います。デシャンブーのスイングは、トップまで左加重でしたが、そこから更に左に体重移動してダウンスイングしている、ということになります。イメージとしては、トップまでは左足全体に乗っていたけど、ダウンでは左足外側に体重移動している、といった感じです。結果、下半身は1インチほど左にズレ、かなり左足加重でスイングしていることがわかると思います。
頭が動かず、下半身が1インチくらいスライドして体重移動することでダウンスイングに入る、という方法は、このブログでいつも説明している通りですが、体重移動の元の位置が違う、といった違いがあります。逆にいえば、それ以外はノーマルな方法によるダウンスイングであって、決して軸が動かないとか、腰は少しだけしか動かない、といったキーポイントは守られています。だから、スイングのシステムとしては、普通のスイングですが、この方法だと左への負担が強すぎないか？なぜ、普通に右から左への移動じゃダメだと思ったのか？などが気になるところですね。
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from まる得！ゴルフレッスン公開