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東京ゴルフギア旅団: キャロウェイ「XR PRO」FW

コンパクトヘッドのFW

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あんまり良い傾向ではないと思うのですが、新製品が1年経って値段が大きく下がると、どうしても目を引いてしまいます。

以前はテーラーメイドのマークダウン品のインパクトが強烈でしたが、最近はキャロウェイのコストパフォーマンスが高くて、ここ2、3年はマークダウン品を毎年のように買ってます。

特に昨年購入した、一昨年モデルの「X2 HOT」は良かったですね。ドライバーもFWも購入しましたが、ヘッド一個数万円から10万円を超えるような地クラブにも全然負けてない。1本2万円しないので、CPはとても高いと思います。

「X2 HOT」FWは、4番ウッドを43インチ合わせにしてハイロフトスプーンとして使っていたのですが、ティーショットでも地面からでも高めの弾道で距離を稼いでくれて、去年は非常に重宝しました。 ただ調子によって、ちょっとつかまりすぎることがあるのが気になっていましたドライバーを46インチで使っていることもあって、ドライバーはつかまらず、4Wはつかまりすぎるみたいな事が起こるわけです。 それを利用して、ドローが欲しい時はFWで打つなどしていましたが、正直もう少しつかまりを抑えたヘッドがいいなと。

そこで今年は「XR」ではなく、「XR PRO」を購入しました。 メーカーのWEBサイトによると、通常の「XR」はドローバイアス。「XR PRO」はニュートラルバイアスということで、つかまりが抑えられえそうなところに魅力を感じました。 「XR」自体もツアープロの使用率が高くて評価が高かったモデルです。 マットカラーのヘッド色は、前作の光沢のある方が好みですがまあ慣れるのかなと。ロフトは16度を選択しました。

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試打もせず現物も見ずにネットで購入したのですが、構えてみると思った以上にヘッドが小さい。さすがプロと名前がつくだけあって、いかにも上級者向けという感じです。 今、バッグに入れているマスダゴルフ「VP−6」の3Wと比べると、大きさの差が一目瞭然。ティーショットで使うにはやはり大きな方が安心感があります。

最近のFWはキャロウェイもテーラーメイドもやや小ぶりになっていますね。テーラーは「RBZ」の頃はかなり大きかったのですが、プロの要望なのか、小ぶりで操作性の高いモデルにシフトしてますね。低スピンで飛ばし重視な性格はそれほど変わってないのが面白いですが。

とりあえず純正シャフトで打ってみましたが、なかなかいい感じ。 たしかにつかまりは抑制されてますが、しっかりと高さが出て、見た目ほど難しくない感じがします。 ティーショットでは不安がありますが、とりあえずシャフトを変えて使ってみようと思います。70g台のシャフトを入れて、重めに組んでみたいところです。

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ヘッドカバーも今風でなかなかいいですね。

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