20160120
アオイの1分間ゴルフ上達ブログ: ゴルフの上達を妨げる言葉
FROM:アオイ
渋谷のカフェより
あなたはスイングをする時に何を注意していますか?
たとえば、、、
「スウェーしてはいけない・・・」
「バックスイングを手で上げてはいけない・・・」
「グリップを強く握ってはいけない・・・」
これらはスイング時に注意するポイントとして
正しいように見えますが、、、
実はこのような考え方は
ちょっと"もったいない"です。
考え方を少し変えるだけで
ゴルフの上達は早くなります。
ということで今日は
「ゴルフの上達を妨げる言葉」
をシェアします。
■なぜ、打ちたくない場所にボールを打ってしまうのか?
あなたは、こんな経験はありませんか?
「左の池に入れたくないな・・・左に打たないようにしよう」
「右OBが怖いな・・・右には打たないようにしよう」
しかし、
気をつけていたのに、意識するほど
打ちたくない場所にボールを打ってしまう。
「ダフりたくないな・・・」
「パットをショートしたくないな・・・」
と思っているのに、やってしまう。
なぜ、気をつけているのに
やってしまうのでしょうか?
その理由と対策を知っていれば、
ミスショットを減らせます。
■意識しても出来ないのはなぜ?
ミスショットまではいかないけど、
こんなケースもあります。
「力むな」と意識していると力んでしまう。
「ヘッドアップするな」と意識しているのに、
ヘッドアップをしてしまう。
なぜ、気をつけているのに
やってしまうのでしょうか?
■事実:人間の脳は否定形を実行できない
ゴルフの上達を妨げる言葉とは
「否定形」の言葉です。
具体的に説明しますね。
なぜ「ヘッドアップをするな」
と言われてもヘッドアップをしてしまうのでしょうか?
理由は脳科学の世界では解明されています。
人間の脳は「~するな」という否定形を
実行することが難しいから。
肯定形(~をしろ)の方が理解しやすいし、
実行しやすいのです。
ですのでスイングで課題を持っているときは
「~する」という肯定形で意識をしましょう。
たとえば、
(1)ヘッドアップを直したいなら・・・
「ヘッドアップをしない」
という否定形ではなく
「インパクトからフォロースルーにかけて、
ボールがあった場所を見続ける」
という肯定形で意識します。
するとヘッドアップを防止しやすいです。
(2)右のOBが嫌なら・・・
右のOBが嫌な場合は、
「右に打ちたくない」ではなく、
「フェアーウェイ左サイドの、あの木に向かって打つ」
と狙う場所に集中しましょう。
OBを減らすことができます。
(3)下りパットを強く打ちたくないなら・・・
下りパットを強く打ちそうで怖い場合は、
「強く打たないようにしよう」ではなく、
「カップ手前1mにボールを止めよう」
とボールを止める場所に集中します。
すると強く打ち過ぎを防止できます。
(4)スウェーを直したいなら・・・
バックスイングで「右膝を動かさない」ではなく
「右膝の位置を固定する」と意識します。
同じ意味なのですが、
実行しやすいのは後者なのです。
* * *
ゴルフの上達を妨げる言葉をご紹介しました。
人間の脳は否定形(~するな)を実行しにくいです。
肯定形(~しろ)に変更すると実践しやすいです。
「~しない」という否定形で意識するか、
「~する」という肯定形で意識するか。
ほんの少しの違いです。
この小さな積み重ねが、ラウンドを終えた後に
スコアに大きな影響を与えます。
ゴルフ上達のスピードに大きな違いを与えます。
あなたはどう思いますか?
<本日の成功事例>
『1週間で飛距離20ヤードアップ!』
Sさんは「ドライバーの飛距離がでない」と
悩んでいました。
ゴルフスクールに通ったけど
むしろ不調になってしまいました。
ある方法を試したところ
わずか1週間で飛距離が20ヤードアップしました。
その方法とは?
↓
Sさんが1週間で飛距離を20ヤード伸ばした方法
from アオイの1分間ゴルフ上達ブログ