昨日は国内ツアー前半戦の優勝者について書きました。
今日はシード権争いの中間点ということで、シードについて考えたいと思います。
シード圏内の賞金ランク50位の選手は現在750万円ほど稼いでいます。単純に2倍すれば1500万円になり、昨年の1750万円レベルと比較すると少ないですが、今年もシード圏内は1800万円程度と考えておかないと、後でガッカリ・・・ということになります。
賞金ランク50位以内の選手の内訳
日本人35人、外国人15人
日本人選手が昨年の賞金ランクよりも2人増となっています。
ただ、外国人選手で現在51位以下にはジョンヨンジュさん、リエスドさん、ジャンウンビさん、イジウさんといったシード選手が含まれており、後半戦に順位を上げて来る可能性があります。
最近はゴルフ中継においても解説者が女子ツアーは若手選手が伸びていると言っていますし、マスコミもファンもそういう認識のようです。
現在までの賞金ランク50位以内の日本人選手35人の内訳(★印は20歳代後半)
シード経験の無い選手6人 33位/松森さん、34位/堀琴音さん、36位/★川満さん、44位/永峰さん、46位/青木瀬令奈さん、50位/★豊永さん
シード復帰を目指す選手3人 三塚さん、若林さん、金田さん
逆に、シード選手で賞金ランク51位以下の選手(海外参戦のさくらさんと公傷の佐伯さんを除く)
6人 61位/福田真未さん(27位)、63位/★下川さん(47位)、73位/★真夕さん(32位)、74位/琴乃ちゃん(19位)、87位/比嘉さん(45位)、89位/堀さん(44位)
仮に、このままシードが決定したとしても、福田真未さん、琴乃ちゃん、比嘉さん、堀さんの4人に代わって松森さん、堀琴音さん、永峰さん、青木さんが入るだけのことで、世代交代ではなく、同世代メンバーの入れ替わりに過ぎないのです。マスコミはどうしても「点」の活躍に目を向けますので、本質が見えていないことがありますね。
それでは、後半戦で賞金ランク50位以内の選手がどのように変化するでしょうか。
シード復帰を目指す三塚さんは既にシード圏内の賞金を獲得しています。若林さんも故障等が無い限りシード復帰の可能性が大きいです。金田さんはまだ流動的ですが、平均ストロークが72.8台なのでシード復帰の確率が7割程度と思います。
初シードを狙う選手はどうでしょうか。
松森さんは安全圏まで500万円です。QT順位が良いので試合には出場できます。ただ、フジサンケイ・リゾートトラスト・ニチレイの3試合で1000万円ほど稼いでいますので、そういう試合が2試合ほしいですね。
堀琴音さんは平均ストロークにおいて合格点ですが、問題はQT順位が微妙なので出場試合数がどうなるかです。普通にシード入りするだろうと思われる選手です。
川満さんはダイキンでの600万円が大きな貯金となっています。貯金は試合数を消化すればするほど薄まってきます。ダイキンを除くと1試合平均40万円の賞金獲得ですから、これまでのペースだとギリギリです。
永峰さんは開幕当初は苦戦していましたが、最近トップテンフィニッシュが目立つようになってきました。この調子をどれだけ続けられるかですね。1試合平均60万円稼いでいますので、このペースならばシード有力です。
青木さんはワールドレディスでの賞金が17試合での賞金額の50%を超えています。残り16試合での平均賞金額は22万円ですから、このままではシードに届きません。一発が欲しいところです。
豊永さんは毎シーズン惜しいですね。彼女にとっては後半戦で試合に出場できるかどうかが問題です。ステップアップで優勝する等が大前提です。綱渡りですね。
こうして見ると、川満さん、青木さん、豊永さんのシード入りはまだハードルが高いと言っても良いでしょう。
シード確保が気になる選手については明日の記事にしたいと思います。
from VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー