20150207

元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ: クラブの重量フローに関するご相談です

【質問】

「倉木 真二 様



初めまして。



ドライバーからウッドまでのウエイトフローの事で相談です。



当方、HS50 アベ83です



現在



ドライバー: ヤマハ インプレス V425 ツアーモデル ディアマナアヒナ 60X  ※ 270ヤード位



スプーン : タイトリストFD 13.5 ディアマナアヒナ70S



クリーク  : タイトリストF 19 ディアマナアヒナ 70X



アイアン : スリクソンZ945 ダイナミックゴールドX100 3I~PW





最近、先述のクリークを新しく導入したのですが、ウエイトフローが適正なのか、お聞きしたいです。



鉛を張ったりすることで、調整が可能なのかということも含め、ご回答お願いいたします。」






【回答】

・ヘッドが910、913、915のいずれかであること

・純正の長さであること



これを前提に説明します。

基本的には、19度は少し軽いです。

グリップ側を5g、ヘッドを2g程度、重くすると良いです。

具体的に、グリップ側の加工は



・グリップ側のシャフト内に5gの鉛テープを貼る

・鉛テープ型のグリップテープを使う

・グリップ交換したくない場合はグリップの先端に7g貼る



ヘッド側は



・2g重いウエイトに交換する

・2gの鉛を貼る



となります。

これで、重量フローは問題有りません。

おまけでアドバイスさせていただきますと、ドライバーとアイアンに対して、13.5度と19度のシャフトが軟らかいです。

特に、13.5度は軟らかすぎます。

タイトリストの純正カスタムは、チップカットの仕方があまり良くなく、ドライバーに対して軟らかくなり過ぎています。

具体的には、13.5度は0.5インチ、19度は1.5インチのチップカットになっています。

これだと、ドライバーとの相性が良くありませんし、シャフトの本来の性能が発揮されません。

予算の都合もあるのでしょうけれども、おかしなクラブでゴルフをすることは、その数万円の金額以上の、遥かに大きな物を失う可能性が高いですから、キチンとしたセッティングをすることをオススメします。

具体的には



・13.5度はディアマナサンプF75(X)

・19度はディアマナサンプF85(X)



などにするとよりよくなります。





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