20160317

元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ: クラブセッティングに関するご相談です

【質問】
「倉木様
いつもメルマガ読ませて頂いております

クラブセッティングについてのご相談です
現在、以下のようなセッティングになっています
ドライバーの重量は確認していますが、他のクラブは確認していません
重量フローの逆転は多分ないと思っております
ユーティリティーは違和感があり、なじめず、基本的なセッティングに落ち着きました

185センチ・90キロ・HSは45ぐらいと思います
基本フェード系のボールが出ます
スコアは90台、たまに80代後半が出ます

1W アストロVⅡ 9.0° エボリューションⅡ 661S 45.5インチ 315グラム
1W Z-TXP420 8.5° ディアマナX 70S 45インチ 323グラム
3W VSTEEL 15° BB-7X 43インチ
5W VSTEEL 18° BB-8X 42インチ
7W VSTEEL 21° DG-X100 41.5インチ
4I ギアスタジオマッスルバック 24° DG-X100 38.5インチ
5I ギアスタジオマッスルバック 27° DG-X100 38.0インチ
6I ギアスタジオマッスルバック 30° DG-X100 37.5インチ
7I ギアスタジオマッスルバック 34° DG-X100 37.0インチ
8I ギアスタジオマッスルバック 38° DG-X100 36.5インチ
9I ギアスタジオマッスルバック 42° DG-X100 36.0インチ
48° ギアスタジオウェッジ 48° DG-S400 35.5インチ
52° ギアスタジオウェッジ 52° DG-S400 35.5インチ
56° ギアスタジオウェッジ 56° DG-S400 35.25インチ

ご相談
①セッティングについてご意見ください
②FWを少し柔らかくしたほうが良いですか?
③アイアンのロフトは問題ないでしょうか?」



【回答】
・2について
フェアウェイウッドはチップカットの仕方にもよりますが、基本的に問題のない硬度の選択です。
3Wと5Wの長さが1インチ違いですが、BB7と8の硬度の違いを考慮し、チップカット長を3Wと5Wで0.5インチ差とすればバランスが良い方向に行きます。
今後の飛距離アップなどを望むのであれば、今、使っているやや要求の高いクラブを使い続けた方が飛距離は伸びていきます。

・3について
アイアンのロフト角は全く問題ありません。
非常にバランスが良いです。

・1について
チップカットの仕方にもよりますが、全体的に、重量、硬度のバランスが取れた良いセッティングだと感じます。
ドライバー兼用のウッドシャフトはフェアウェイウッドに使用する場合、ドライバーで使用するよりも相対的な硬度が低くなります。
そのため、基本的なシャフト剛性がドライバーよりも高めのものを選択するとドライバーとのバランスが良くなります。
市販のフェアウェイウッドのシャフトでドライバーと同じものが使用されているケースがありますがこれはコストの問題が大きく、理想的ではないと思いながらも「まあいいか」という感じでやっています。
細かいことなら良いのですが無視できないほどの要素なので対策をした方が良いです。
ツアーADシリーズはシャフト重量が上がるほどに(例えば、BB6よりもBB7の方が)シャフトの硬度が上がります。
この変化を上手く利用し、ドライバーよりも重く硬いシャフトをフェアウェイウッドに装着することでドライバーと同等か同等以上の硬度、剛性分布となっていき、バランスが良くなります。
今回のセッティングではそれがされているので、非常にバランスが良いです。
また、シャフトは長尺で使うほど相対的な硬度が上がるため、45.5インチのアストロツアーにスピーダー661が使用されているのは絶妙な所と感じます。(45インチで使ったら少し軟らかめかなと感じます)

難しい説明をするとクラブセッティングはとても難しいことまで考えないといけないと感じるかもしれませんが、重量、基本的な硬度、長さとロフト角の関係さえ考慮されていれば、破滅的にダメなセッティングになることはほぼありません。


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