アプローチだけでなく、通常のショットもそうですが、
俗に言う スイングの軌道・軌跡
現代風な言葉で言えば スイングアークやスイングプレーン、
多くの人は
『どういう スイング軌道を作るのがいいか❔』
を重点的に気にしていますが、
『何で その 弧 は作られるのか❓』
『どの動作、どのアクションによって その弧が描かれるか❓』
というのは 割と無視されています。

アマチュアのスイング創り、ナイスショットの確率アップ、反復性、
においては 「どんなスイング軌道を作るか?」 より、後者の
『どの動作、どのアクションによって その弧が描かれるか❓』が
とても重要な気がします。

また、アマチュアに限らず、
スイング軌道、スイングプレーンと言えば
「インサイドアウト」「アウトサイドイン」などの
上から見た 左右の軌道 を主に話題、課題としている面が
多いですが、
アマチュアにとって 飛ばす と 反復性 を
考えると どのような上下角度、今風に言えば
シャロー(緩い入射角度)で入れるのか、スティープ(キツイ入射角度)で入れるのか
その上下角度 を意識するコトの方が重要……
入れる角度を気にする事よりも それが何によって造られるか の方が
遥かに重要だと考えられます。
◎話が出たので
シャロー(緩い入射角度)で入れるのか
スティープ(キツイ入射角度)で入れるのか
の違いをアプローチで考えてみます。
このデータは 56度サンドウエッヂを使い
平坦なグリーンに 高低差の殆ど無い30ヤードの
アプローチをした時のモノ です。

入れてくる 上下の角度~入射角度 によって
これだけの違いが出ます。
㊤:打ち出し角度 30.5度
:最高到達点 3ヤード
:総スピン量 4015回転
:キャリー 21ヤード
;ラン 12ヤード
:総飛距離 33ヤード
㊦:打ち出し角度 36.7度
:最高到達点 5ヤード
:総スピン量 2850回転
:キャリー 24ヤード
;ラン 6ヤード
:総飛距離 30ヤード

かなり球質が異なります。
アバウト(少々強調されています)…ですが、イメージを絵にすると
こんな感じになります。
これは中途な距離のアプローチなので
ボール速度が高くないので 途中から浮力が付いて
ボールが浮く、ボールの飛び出し角度が変わる
というコトは有りませんが、フルショット とすると
㊤~赤線、㊦~黄線 のような弾道になります。
多くの方のイメージでは
赤線がプロっぽくて 難しそうですが、
(途中 飛び出しの角度が変わるのはスピードが有る場合で
ここまで オーバーなモノにはなりませんが…)
赤線のショットの方が シンプルな動作で実現可能です。

当然、この赤線の弾道と生み出す方法 と
黄線の弾道を生み出す方法の中間、混在 もありますが、
理想として 赤線を生み出す方法 に出来るだけ近いモノ
(赤線寄り)を考えた方が ドライバーからアプローチ まで
飛距離とミスの寛容性、反復性を兼ね備えたものが
実現し易くなります。
まずは アプローチから説明していきましょう …続く