昨日の記事の続き…になりますが
http://hbs.livedoor.blog/archives/1994755.html
なぜ そんなことを考えた…か というと
多くの方のスイングを見ていると
ダウンスイングで 左腰、左股関節を
アドレス時の背後、後方に引くような動き
インパクト以前に 股関節が後方に逃げてしまう姿勢
をする人がとても多く それがすごく気になるのです。
ダウンスイング初期、もしくは前半に
左股関節を後ろ(アドレス時の背後)に引いてしまう動作は
それが故に 振り遅れてしまうのか
振り遅れがあるためにそうなるか は個人差があるので
特定は出来ないのですが
見ている限り、
からだの回転に 脚が動かす腰と肩とは言いませんが腕に
回転という意味では 二重の回転 があるように見えます。
この画像の場合、左腰を引く動作があるが故に
グリップの進行が浮いてしまい
その結果、経路や行程が増え、
振り遅れが発生しているようにも思えます。
スイング軌道 と言う言葉 がありますが、

そのスイング軌道とは
アドレス時、前傾した分 前に倒れた
自分の胴体、背骨に対して 垂直な運動面です。
ヘッドのスイング軌道ばかりを気にしますが、
元々は 運動を始める時の姿勢 が基準なのです。
前傾して からだの向きを変えるから
その スイング軌道とやらは 傾いた状態なのですから
多くの動作は、多くのからだの部位は
その運動面に沿った モノで あるべきです。
そう言う意味で
トップオブスイングから ダウン インパクトまでの
左腰、左股関節、左ひざの動きは
多少、高さに変化が有ったとしても
その スイング軌道上を動く方が
◎他の部位、クラブなどの余計な運動を減らせる、
◎ボールを打つエネルギーに出来る と考えています。